レイジングM50


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レイジングM50(Reising M50)は、第二次世界大戦中にアメリカ合衆国で開発された短機関銃である。主に太平洋戦線で使用された。

レイジングM50は、安価な中折れ式回転式拳銃で有名なハーリントン&リチャードソン社が、1941年に警察用に開発販売した製品である。
同時代のトンプソン・サブマシンガンシリーズよりセミオート射撃での精度を重視したデザインであり、ディレードブローバック方式を採用し、クローズドボルトから撃発するなど、他の軍用短機関銃とは異質の機構を備えている。しかし、機関部との摩擦抵抗でボルトの後退を遅延させる方式は砂やホコリに弱く頻繁な整備を必要とした。
また、一般にこの種の銃器において上部に設けられるコッキングハンドルを、M50では銃身下部に埋め込んだ為、清掃や整備における不便を生み出すこととなった。
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レイジングM50 wikipedia
目次
1.ハーリントン&リチャードソン
2..45ACP弾
3.特徴
4.画像
5.動画
6.関連




ハーリントン&リチャードソン

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http://www.hr1871.com/default.asp


.45ACP弾

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.45ACP弾は、1905年にジョン・ブローニングが設計した大型自動拳銃用の実包(カートリッジ)である。 .45が口径(0.45インチ)、ACPはAutomatic Colt Pistolを表す。

.45ACP弾は、初速が亜音速のためサプレッサー(サイレンサー)との相性がよく、9x19mmパラベラム弾などの超音速初速弾よりも射撃音が小さくなる。打撃力に関しては、9mmパラベラム弾より初速が遅いが運動エネルギーを大口径とより重い弾頭重量で補っているため、9mmパラベラム弾と比べても全く遜色が無い(スペック上での運動エネルギーは殆ど大差が無いだけ)。また、9mmパラベラム弾と比べてストッピングパワーが高いとよく言われており、人体に対し重い衝撃を与えるのに向いており殺傷力は高いが、反面物質的貫通力(防弾アーマーなど)は.45ACP弾の方が落ちる。
アメリカ軍は現在でもH&K MARK 23拳銃やH&K UMPなどの.45ACP弾を使用する銃器を特殊部隊用に調達し続けている。
.45ACP弾 wikipedia 

特徴

当時の短機関銃としては珍しくクローズドボルトで、作動方式はディレードブローバックである。ディレード方式は機関部との摩擦抵抗でボルトを遅延させるもので、砂・ホコリに弱く頻繁な清掃を要求した。コッキングハンドルは下部に位置しており(マガジンの前方)、若干操作しにくく、清掃に余計な手間がかかったという。

 第二次世界大戦において米軍にM1トンプソン短機関銃M3グリースガンと共に採用されていた銃で、主に太平洋戦線で海兵隊に用いられた。最初は海軍や海兵隊において後方部隊に装備されていたが、太平洋戦争が勃発した際に短機関銃の需要が高まったため、一線級装備として調達されるようになり、ガダルカナル島やソロモン諸島などで戦闘に投じられた。大戦を通しての米軍への納入数は100,000丁ほどで、また、武器貸与法(レンドリース)によりソ連等にも供給された。
 太平洋戦線におけるジャングル戦では接近戦が多発したため、軽く連射力が高く取り回しの良いM50は重宝された。しかし、中々反動が大きかったうえになまじ連射力も高かったためマズルジャンプが大きく(単発あたりでの精度はM1トンプソンを超えると一部で言われるぐらいだったのだが……)、兵士からは製品名をもじりライジングというあだ名が付けられたという。加えてこの銃は元々整備に余裕のある法執行機関向けに開発された銃だったため、過酷な戦場での信頼性の低さも問題となった。
 結局M50は作動の問題を解決できず、M1トンプソンなどとの交代も進み、米軍は折り畳み式ストックのついたM55(評判はM50よりずっと悪かったとか)を空挺部隊用に残し、殆どのM50は終戦を迎えぬ内に退役となった。が、あまり攻撃的でない外見や、軽量かつ優れたバランス、セミオートでの射撃精度の高さなどが評価され、M50はセミオンリーカービンモデルのM60やM65ともども法執行機関で生きながらえた。
H&R レイジング M50 / Reising M50 【短機関銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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動画

 M50 Reising Full Auto
  

 Reising Model 50 .45 ACP SMG
  

 Reising M50 Sub-Machine Gun
  


関連