9mm機関けん銃


9mm機関けん銃(9ミリきかんけんじゅう)は、長野県の企業であるミネベア社が製造し、1999年に自衛隊が採用した9mm口径の短機関銃である。防衛省は略称をM9、広報向けの愛称を一般公募から選ばれた「エムナイン」としている。

1999年から自衛隊が制式採用。第1空挺団用、第12旅団と西部方面普通科連隊の幹部自衛官などの自衛用火器、海上自衛隊の護衛艦と潜水艦の搭載火器、航空自衛隊の基地警備隊用火器として配備されている。
陸上自衛隊向けの生産はすでに終了しているが、海上、航空自衛隊向けの生産は現在も継続して行われている。
携帯する場合は、スリングを使って肩から提げるか、専用の収納袋ケースに収納する。専用の予備弾入れなどは確認されていないが、収納ケースに弾納部がある。
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9mm機関けん銃 wikipedia
目次
1.ミネベア
2.9x19mmパラベラム弾
3.特徴
4.動画
5.関連
6.関連商品




ミネベア

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http://www.minebea.co.jp/ 

ミネベア株式会社は、長野県北佐久郡御代田町に本社を置くベアリング、モーターを中心とする電器部品メーカー。直径22mm以下の小径・ミニチュアサイズのボールベアリングでは、シェア世界一である。略称はNMB(Nippon Miniature Bearing)。生産の6割をタイ王国で行うほか、中華人民共和国などにも工場を持つ。
高橋高見が会長・社長時代、多角化を目指し、M&Aを積極的に行い規模が拡大し、一時はミネベア航空という自社専用の貨物航空会社まで持つ程であった。しかし、収益力の低下と下諏訪町にある三協精機製作所(現日本電産サンキョー)の買収に失敗し本業回帰に転換している。(三協精機は2003年に日本電産が買収) 新中央工業を合併、ミネベア大森工場とし、以来警察や自衛隊向けの拳銃や機関拳銃も開発・製造している。日経225銘柄の一社である。
ミネベア wikipedia 

9x19mmパラベラム弾

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9x19mmパラベラム弾(9ミリパラベラムだん、9x19mm Parabellum)、9mmルガー弾(9ミリルガーだん、9mm Luger)、9x19mm NATO弾は、ドイツの複数の銃器・弾薬製造会社が合併して設立されたDeutsche Waffen und Munitionsfabriken(DWM、ドイツ武器弾薬工業)が開発した、拳銃用の実包(カートリッジ)である。7.65mmルガー弾の強化版である。弾体直径9mm、薬莢(ケース)の長さが19mmなので「9x19」とも表示される。
9x19mmパラベラム弾は比較的反動が弱い一方で、非常にフラットな弾道を示す特徴がある。この実包の優れた点は、小さく、多弾装化が容易であることと、製造するのに大した原料を必要としないところにある。
現在では世界で最も広く使用されている弾薬であり、民間でもこの弾を使用する小火器が広く使用されている。
9x19mmパラベラム弾 wikipedia 

特徴

性能については「小銃よりも軽く、取り回しは良いが連射速度が高いからコントロールに難がある」「オープンボルト式のため安全装置が甘く、暴発しやすい」「地面に落として暴発したら弾が尽きるまで弾を吐き出しながらのた打ち回る危険な代物」との証言が存在する。フォアグリップと大型のフラッシュハイダーのおかげで命中率及び集弾率は高い、という意見もある。ただし需要が極めて限定的なうえ、ボディをプレス加工ではなくアルミ合金材から削り出し加工で製作しているために、値段は1挺44万6千円とこのレベルの自動火器としては非常に高価なのは確か。
ミネベア 9mm機関けん銃 MEDIAGUN DATABASE 

自衛隊が海外貢献活動として、国連平和維持活動いわゆるPKOに参加していることは周知の事実だが、その際、情勢が不安定な場所への派遣になると、隊員の身の安全を守らなければならないため、武器の携行が必要となったが、自衛隊は軍隊ではなく、また侵略者ではないという意図のもとで、主に、国内向けに武装は極力避けるという姿勢を示さなければならないという状態にあった。
しかし、情勢不安の地ではいくら地域貢献活動としても武器不携帯は自殺行為には変わりないため、自衛用として許可されたのが拳銃のみであった。
だが、自衛隊が採用している『9mmけん銃』は装弾数が8+1と自衛用としてはやや心もとないものだったため、拳銃の範囲を超えない武器として、この機関拳銃が開発された。

というのが一般的に知られている開発経緯である。ミネベアとの関係を保ちたいがために開発させたとも言われている。

実際はそれとは関係なく、それまで自衛隊に配備されていたトンプソン・サブマシンガングリースガンの後継と火力増強のために作られたともされている。
9mm機関けん銃 ピクシブ百科事典 

1999年に自衛隊で採用された。使用弾薬は9mm普通弾(9mmパラベラム弾)。グリップ内部に配置された弾倉、全長を短くしつつ質量を稼ぐためのL字型ボルト、単純吹き戻し(ブローバック)式オープンボルトの作動形式など、外見や構造はイスラエル製のウージー、特に短縮型のミニウージーと似ている。

銃床がないため、射撃時は前部にあるフォアグリップを用いて保持する。しかし、9mmパラベラム弾を連射する反動を完全には制御出来ず、発射速度を抑制する機構を持たないこともあって弾を適当にばら撒くような乱射になるめ、実射時には「命中弾なし」も珍しくなかったという。/(^o^)\ナンテコッタイ

上記の特徴からしばしば書籍などでは「弾をばらまくようにして制圧する火器」として紹介される。「9mmけん銃の後継たる指揮官などの自衛火器」というそもそもの想定からすればあながち方向性としては間違ってもいないが、やはり防衛省でも難ありと見なしたのか、9mm機関けん銃の配備は空挺団など一部部隊の指揮官等の少数に留まっている。
9mm機関けん銃 ニコニコ大百科 


動画


 隊員の装備品紹介(武器学校、2015.10.10)
  


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