SIG MPX


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全長 580mm(460mm) / 610mm(425mm) 重量 2.1kg 口径 9mm×19 / .357 SIG / .40 S&W 装弾数 10/20/30+1
MPXはアメリカのシグザウエルが開発した短機関銃である。2013年のショットショーでメディアに初披露された。MP5の後継を狙って開発されたと言われており、設計にもその影響が多分に含まれている。

 短機関銃としては類の少ないライフル張りの機関構造を持ち、ショートストロークピストンのガス圧利用式で作動する。発火は命中精度に優れるクローズドボルト方式で、ローラーロッキングとクローズドボルトによって一世を風靡したMP5への対抗意識を感じられるところでもある。
 レシーバーはアルミ合金製で、外観の意匠は異なるがAR系ライフルに準じた設計となっている。ハンマー撃発のトリガーメカニズム、セイフティやマガジンキャッチ、ボルトストップ、チャージングハンドルも同様で、操作系はアンビ仕様となっている。この仕様によって、MP5だけでなくM16M4などからの移行も容易になっている。
 使用弾薬は9mm×19が標準だが、モジュラーウェポン設計のため.357SIGや.40S&Wへの変換がユーザー自身の手で容易に行える。弾薬変更はバレルとボルトの交換で行うことが出来、特にバレルの交換はツール無しで行える設計である。
 レシーバーと、これと一体のモノリシックハンドガードにはピカティニーレールを備え、アイアンサイトをはじめとする照準機器や各種アクセサリーがレールを介して速やかに装着することが出来る。

 バリエーションとしてはMPXを基本に、短縮モデルの“MPX-K”や、銃身一体型サプレッサーを装備した“MPX-SD”などが用意されている。これらはどれも軍・法執行機関向けだが、発表の翌年から民間向けモデルも登場した。
シグザウエル MPX / SIG Sauer MPX 【短機関銃】 MEDIAGUN DATABASE 
目次
1.SIG SAUER
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連



SIG SAUER

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http://www.sigsauer.de/
 
2000年にシグから銃器部門を買収した投資家が設立した会社。「SIG」「SIG SAUER」の権利も引き継いでいる。 2007年10月1日にアメリカ現地法人「SIGARMS」を「SIG Sauer」に改称した。

SIGシリーズ
SIGシリーズはシグ社の銃器部門の製品で、独自ブランドの「SIG」とザウエル&ゾーンと共同開発した「SIG SAUER」がある。モーゼルのピストル「Mauser M2」はシグアームズ(SIGARMS:1985年設立のアメリカ現地法人)のカスタムモデルであり、ライフル「Mauser M98」はライセンス生産品であるため「SIGシリーズ」と見做されることがある。

契約上シグの名称は「SIG シリーズ」「シグアームズ」に残っているが、シググループとの資本関係は存在していない。
シグ wikipedia 

特徴

コンパクトサイズのボディに高いカスタマイズ性を備えた新型のマシンピストルが「SIG MPX」シリーズです。同モデルは簡単な作業でバレルなどを交換できる他、1つの銃で9x19mmパラベラム弾と.357SIG弾、.40S&W弾の3種類の異なるサイズの弾丸を使用することが可能です。

発表されていた「SIG MPX」は全部で5モデル。全てに共通する特徴は命中精度に優れるクローズドボルト方式と強度に優れるロータリーボルト式を採用している点で、ピストル弾を使用するマシンガンでありながら軍用ライフルに近い構造を有しているとのこと。また、銃身などを用途に合わせて現場で簡単に交換できる点も特徴としてアナウンスされています。
室内戦闘に強い新型のマシンピストル「SIG MPX」実銃詳細フォトレビュー GIGAZINE 


画像

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動画

 Sig Sauer MPX Review
  

 SIG MPX Submachine Gun
  

 Sig Sauer MPX PDW Rifle in 9mm Shot Show 2014 Live Fire Full Auto Crazy ROF
  


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