大宇 K3


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K3は、大韓民国国軍の要求に基づいてベルギーのファブリックナショナル社(FN社)が設計し、大韓民国のS&T大宇が製造する分隊支援火器である。

K3の設計は、基本的にFN社が設計・製造するミニミ軽機関銃と同じである。使用する銃弾も同じ5.56mm NATO弾で、アサルトライフルで用いるSTANAG マガジンを用いることができるのも同じである。重量は汎用機関銃のM60よりも遥かに軽量で、小柄な韓国軍兵士が携行して運用するのに現実的な兵器となっている。
ミニミM249との違いとして、K2との操作性の共有が挙げられる。特に引金や銃把、銃床、ハンドガードはK2と同じ部品を用いている。銃身には折畳式の把手が付いており、銃身交換が容易になっている。機関部前方には折畳式の二脚があり、伏射や乗車射撃で用いるほか、M60と同じく三脚に搭載して重機関銃としても運用が可能である。
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K3 (分隊支援火器) wikipedia
目次
1.FNハースタル
2.5.56x45mm NATO弾
3.特徴
4.画像
5.動画
6.関連
7.関連商品




FNハースタル

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http://www.fnherstal.com/

FNハースタル (FNエルスタル、FN Herstal) は、ベルギーの銃器メーカー。かつては国営で、正式社名はファブリック・ナショナル・デルスタル (Fabrique Nationale d’Herstal) だった。 略称FN社またはFNH。

1889年に設立されたベルギーの銃器メーカーである。かつては国営だったが、経営悪化に伴い1991年からはフランスの防衛グループ企業GIAT(現 ネクスター)傘下、1997年からはコルト傘下である。 FN FALをはじめとする信頼性の高い銃器を製作することで有名であり、数多くの輸出を行っている。また銃弾の開発も行っており、5.56mm NATO弾(SS109)や5.7x28mm弾(SS190)などが実用化されている。かつては二輪車等の生産も行っていた。 
FNハースタル wikipedia

5.56x45mm NATO弾

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5.56x45mm NATO弾(5.56みりめえとるナトーだん、英: 5.56 x 45 mm NATO)とは、北大西洋条約機構 (NATO) により標準化された小火器用の実包である。中間弾薬としての性格が強い、小口径高速弾である。

5.56×45mm NATO弾の通常弾(NATO名:SS109、アメリカ軍名:M855)は、理想状況下では軟組織に対しておよそ380-500mmの貫通力を示す。他の同様な尖突形状弾と同じく、軟組織内ではヨーイング(横方向へのブレ)を起こしやすい。しかしながら、820m/s以上の銃口初速で発射された弾頭は、軟組織内でヨーイングしたあと、弾頭下部の環状溝のあたりで割れ、断片は軟組織の内部を傷つけながら散らばる。この断片化は、弾頭の断面形状と銃口初速に大きく左右される。銃口初速は銃身の長さにより変化するため、銃身が短い銃器では、銃身が長い銃器に比べて殺傷能力が低下する。
5.56x45mm NATO弾 wikipedia

特徴

K3は、ミニミをベースに、韓国軍向けに設計されたもので、構造的にもほとんど同一である。射撃はフルオートのみで、セミオートに変更できるセレクティブ・ファイア機能はついていない。弾薬の供給はベルトリンク式で、金属製の分離式リンクで連結した5.56mm×45弾を使用する。また、ミニミ同様、M16の弾倉も使用可能で、同規格である同社のK1、K2のマガジンを使用することで、弾薬のスムーズな共用が可能である。
 一方、リンクで連結された弾薬帯を収めるのに、ミニミが樹脂製の200連のボックスマガジンもしくは100連の布製のバッグを採用しているのに対し、K3では、200連の布製バッグを採用している。ストックとグリップは、K1、K2と同型のものが採用され、使用感の統一が図られると共に、ミニミとの外観上の差異となっている。

   また、最近生産されたものはレシーバー上部にマウントレールが追加装備され、必要に応じてダットサイトやスコープなどを装着することができる。
大宇 K3 【軽機関銃(分隊支援火器)】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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出典:http://www6.atwiki.jp/namacha/pages/94.html 


動画

 K-3 경기관총


 Firing the K3 Automatic
  


関連