ヘンリー銃


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ヘンリー銃(ヘンリーじゅう)、ヘンリー連発銃(ヘンリーれんぱつじゅう、Henry repeating rifle)は、1850年代後半にベンジャミン・タイラー・ヘンリーが開発したレバーアクションライフルである。

ヘンリー銃は26-28グレイン(1.7-1.8g)の黒色火薬の44口径弾を使用した。このことでスペンサー銃など同時代の他の連発銃と比較して初速とエネルギーが著しく低かった。レバー(アクション)を下げると薬室から空薬莢が排出され、撃鉄が起こされた。弾倉内のスプリングは次の弾を薬室に送り込み、レバーを元の位置に戻すと薬室後部が閉じてライフル銃が発射可能な状態になる。このライフル銃は設計上それほど安全な武器ではなかった。使用中でないときには、ヘンリー銃の撃鉄は起こしておくか実包の縁(リム)に当てておくかしかなかった。前者の場合、ライフル銃には安全装置がないので発射可能状態であったし、後者の場合には露出している撃鉄ハンマーの後部に衝撃が与えられると薬室内の弾が発射される可能性があった。
弾倉は16発を装填可能なチューブマガジン状だが、スプリングで弾丸を抑えるストッパーの移動用にチューブ下部へカーテンレール状の溝が走っているため、弾倉は完全には密閉されておらず、ここから汚れが機関部へ入る恐れが高かった(後に発売されたウィンチェスターM1866は弾倉を完全密閉化して対処している)。弾丸の装填はストッパーを押し上げた後にスライドさせて装填口を露出させ、前方より行うが、これは途中給弾に不便な構造であった(これもM1866では機関部右側面にバネ式の装填口を取り付けて、途中給弾が容易に行えるように改良されている)。
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ヘンリー銃 wikipedia
目次
1.ウベルティ・ファイアアームズ
2..44 ヘンリー弾
3.特徴
4.画像
5.動画
6.関連
7.関連商品




ウベルティ・ファイアアームズ

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http://www.uberti.com/


.44 ヘンリー弾

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特徴

銃身下部にチューブラーマガジンを備え、レバーアクションによりブリーチローディング(後装式。銃身後部から弾薬を装填する)を行う。レバーを下げるとハンマーがコックされ、同時にマガジン内のスプリングにより弾薬が薬室に装填される。発砲後、再びレバーを下げるとレシーバー上部の排莢口から空薬莢が排出され、次弾が装填される、という仕組みである。M1860は手動のセイフティが付いておらず、ハンマーは露出式なので、ここに衝撃が加わると暴発する危険性がある。
 リアサイトは、リーフタイプのフリップアップサイト。弾薬は銅製(後に真鍮製)のリムファイア・カートリッジで、黒色火薬を用いている。

 1866年に製造中止になるまで、約1万4000挺が生産された。その後、ニューヘイブン社は、社名をウィンチェスターに改名。同時にウィンチェスター社初のレバーアクションライフルとして、M1860に改良を加えた「M1866」を発売する。M1860は、チューブラーマガジンの先頭から1発ずつ給弾する煩わしさ、フォアエンドが無いので添え手の位置に困る、という欠点を持っていた。そこで、レシーバー右側面にローディングゲートを設け、チューブラーマガジンを木製フォアエンドで覆うという改良が施された。M1866は真鍮製レシーバーの色から、“イエローボーイ(Yellow Boy)”とも呼ばれる。

 現在、M1860とM1866は生産はされていないが、イタリアのウベルティ社が両方のコピーモデルを製造・販売している。ただし、リムファイアではなくセンターファイアの弾薬を使用する。
ヘンリー M1860 / Henry Model 1860 【小銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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動画

 Shooting "The Original Henry" 44 WCF Rifle, Made in the USA by Henry Repeating Arms- Gunblast.com
  

 Henry Original Rifle "One of a Thousand"
  


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