H&K HK417


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H&K HK417(Heckler-und-koch HK417)は、ドイツのヘッケラー&コッホ社が開発した、7.62x51mm弾を使用する自動小銃である。

イラクやアフガニスタンにおいて、対テロリズム戦などでの7.62mmライフルの有用性が再評価されたことを受けて、H&K社が5.56x45mm NATO弾を使用するHK416(HKM4)の口径拡大型として開発したものである。 半自動射撃機能のみとした民間向け型、MR308(MR762)も開発・販売されており、それを元にした狙撃銃、「H&K G28 DMR/DMR762」も開発されている。
ドイツのH&K本社で生産されている他、H&Kのアメリカ現地法人であるH&K Defence USA社によっても生産されており、同社が生産、納入/販売しているものにはHK417Dの名称が付けられている。
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H&K HK417 wikipedia
目次
1.H&K社(ヘッケラー&コッホ)
2.7.62mmNATO弾
3.特徴
4.画像
5.動画
6.関連
7.関連商品




H&K社(ヘッケラー&コッホ)

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http://www.heckler-koch.com/en.html
ヘッケラー&コッホ(独:Heckler & Koch GmbH、ヘックラー・ウント・コッホ・ゲーエムベーハー)社は、ドイツの銃器メーカーである。本社はドイツ南部のバーデン=ヴュルテンベルク州のオベルンドルフ (Oberndorf am Neckar) にある。また、アメリカ国内に子会社を持っている。本項ではH&K社と略記する。 USP(自動拳銃)、MP5(短機関銃)、MP7(個人防衛火器)、PSG-1(高精度狙撃銃)、G3およびG36(自動小銃)などを製造している。

H&K は、1949年にドイツの歴史ある銃器メーカーのモーゼル社を退職した3名の技術者、エドムント・ヘックラー(ドイツ語版)とテオドール・コッホ(ドイツ語版)、アレクス・ザイデル(ドイツ語版)が、1950年に設立した。設立当初は、ミシンやその他の精密機器を製造していた。しかし、1956年にドイツ連邦軍が創設されると、軍用火器を製造する方針に切り替えた。Keine Kompromisse!(妥協しない)をスローガンに活動している。
1991年、H&K はブリティッシュ・エアロスペースの一部門であるロイヤル・オードナンスに買収された。ブリティッシュ・エアロスペースの傘下で、SA80の改修と改良に貢献した。その後、ブリティッシュ・エアロスペースは1999年にBAEシステムズに変革し、H&Kの部門は2002年に宇宙航空用途のためにドイツに作られたグループ企業 (H&K Beteiligungs GmbH) へ再び売却された。 2009年、ドイツの有名銃器メーカー「ハーネル」を買収した。
ヘッケラー&コッホ wikipedia


7.62mmNATO弾

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7.62x51mm NATO弾(7.62ミリ ナトーだん、英: 7.62 x 51 mm NATO )は、北大西洋条約機構(NATO)により標準化された小火器用の弾丸。1950年代に提案され、NATO加盟国の軍隊を中心に幅広く採用された。
通常弾の他、曳光弾、空包、模擬弾がある。民間用のものは.308 ウィンチェスター弾として有名。
陸上自衛隊においても、アメリカ陸軍との弾薬共通化のために7.62x51mm NATO弾と互換性のあるM80普通弾が、62式7.62mm機関銃及び64式7.62mm小銃用の弾薬として採用された。M80普通弾には7.62x51mm NATO弾と同程度の装薬量の常装薬弾と、装薬量を10%程度少なくした減装薬弾があり、通常は体格の小さい日本人に合わせ反動が少ない減装薬弾が使用される。62式、64式共にガスレギュレーター(規制子)の調整により、常装薬、減装薬、両弾の発射が可能である。
7.62x51mm NATO弾 wikipedia 

特徴

H&Kでは、HK416と同等の10,000~15,000発までパーツの破損や交換を必要としない耐久性を保証しており、HK416と同じく同社のAG-C/M320アドオン式擲弾発射器も装着できる。バレルは12、16、20インチが用意されており、CQBから狙撃まで対応可能である。

 民間型となるセミオートオンリーモデルは、発表当時、名称が「MR308(アメリカ市場)」「MR762(ヨーロッパ市場)」とされていたが、最終的に「MR762A1」と統一された模様で、2012年1月から販売されている。

 HK417は、すでにドイツ連邦軍を始め、試験的なものから本格的な導入まで、十数カ国で採用されている。特にドイツでは「G28」というHK417の発展型が開発・採用されている。G28は417の民間型「MR762A1」をベースとしたDMRで、すでにアフガニスタンに投入されているという。
 G28はパーツの75%をHK417と共用するが、従来のアルミ合金ではなくスチール製アッパーレシーバーでボディを構成している。また、レシーバーのレール上にはシュミット&ベンダー社製のスコープ、ストックは調節可能なチークピースを備えた伸縮式スナイパーストック、ガスブロックにはサプレッサーポジションにアジャスト可能なレギュレーターを標準で備える。さらに、アッパーアセンブリの組換えにより、スタンダードコンフィグレーションと、より軽装なパトロールコンフィグレーションに振り分け可能。H&K公式サイトによれば、1.5MOAの命中精度を持つという。
 HK417は、精度の点では先代のDMR(G3)に劣ると評価され、一時はドイツ軍による制式採用は見送られた。しかし、スポーツシューティング用に高精度のマッチバレルを採用したMR762A1は十分な精度を有し、操作性・携行性においてG3に勝ると評価され、最終的にG28として制式DMRの座を勝ち取った。
H&K HK417 【自動小銃(突撃銃)】 MEDIAGUN DATABASE 

冷間鍛造製のバレルは、簡単な工具によって2分以内に交換可能で、12インチ/305mm、 16インチ/406mm (標準バレルorアキュライズドバレル)、20インチ/508mmの4種類が用意されている。このアキュライズド(Accurized)バレルは標準バレルをより高精度にしたもので、16インチと20インチに設定されている。

レシーバーはアルミ合金製で、セミオート/フルオート・セレクターレバーはアンビとなっており、HK416と同じ く標準で上下左右にピカティニーレイル付きのフリーフロートハンドガードも装備され、あらゆる光学機器が 使用出来る他、下部レイルにはHK AG36/AG-C 40mm グレネードランチャーも装備可能。

 グリップは3種類のサイズが設定されている。ストックは光学機器等で使用するバッテリーを収納することが できる複数のコンパートメントが付いた調整式のリトラクタブルストックで、バットプレートはラバーのリコイル パッド付き。 マガジンは初期のプロトタイプでは、G3のマガジンを使用していたが、量産モデルではトランス ルーセント(translucent:半透明)ポリマー・マガジンとなっている。
アサルトライフル H&K HK417 更新。 - ハリウッド女優 と 拳銃 


画像

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出典:http://www.hyperdouraku.com/shotshow2015/part3.html

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出典:http://hongkongmania.blog68.fc2.com/blog-entry-282.html 


動画

 Karabin automatyczny H&K HK417
  

 HK417 full auto in action
  

 Galaxy Gear Watch vs HK 417
  


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