コルトM1900:
コルトM1900は、アメリカ合衆国の銃器メーカーであるコルト(Colt Patent Firearms)社が銃器デザイナーであるジョン・ブローニング(John Moses Browning)の協力を得て開発した自動拳銃である。目次
M1905
1907年のアメリカ軍の正式採用拳銃トライアルに参加したコルトM1905と45口径のルガー拳銃。 軍で制式採用されるために、M1900をさらに改良発展させた銃が、M1905である。口径は45口径に変更されており、使用弾薬は.45ACP弾である。この銃は、世界で最初の45口径自動拳銃である。バリエーションは2つ存在し、ノーマル・バージョンとホルスターとショルダーストックが兼用できるバージョンである。1907年、両バージョン共に、アメリカ軍の正式採用拳銃のトライアルに参加している。
コルトM1900 wikipedia
1.コルト・ファイヤーアームズ
2.ジョン・ブローニング
3.特徴
4.画像
5.動画
6.関連
7.関連商品
コルト・ファイヤーアームズ
コルト・ファイヤーアームズ(英: Colt Firearms、通称コルト)は、世界初のシングルアクションリボルバーを発明した陸軍大佐サミュエル・コルト(1814年7月19日 - 1862年1月10日)の興したアメリカ合衆国の銃器メーカー。創業は1836年。当初の社名は「Colt Patent Firearms」(コルト特許火器)。
コルト社は拳銃のほかに有名なM16やM4カービンなどを生産しており、同じアメリカの銃器メーカーであるスミス&ウェッソン社とはライバル関係にある。
コルト・ファイヤーアームズ wikipedia
ジョン・ブローニング
ジョン・モーゼス・ブローニング(John Moses Browning, 1855年1月23日 - 1926年11月26日)は、アメリカ合衆国の銃器設計家である。本来、名字Browningの発音は「ブラウニング」に近いが、慣例的にブローニングと表記される。
ジョン・ブローニング wikipedia
特徴
M1900は、1897年にジョン・ブローニングが設計し、コルト社により製造・販売が行われていた自動拳銃である。ショートリコイル式で、リアサイトがセイフティを兼ねるユニークな構造をしている。
後に、サイトセイフティ無しの「M1902」(軍用とスポーツ用があり、軍用はグリップ下方にスイベルリングが付いている)や、短銃身モデルの「M1903 ポケット・ハンマー」、.45ACPモデルの「M1905」が開発された。また、M1905から発展し、後にM1911が開発された。
コルト M1900 / Colt Model 1900 【自動拳銃】 MEDIAGUN DATABASE
後に、サイトセイフティ無しの「M1902」(軍用とスポーツ用があり、軍用はグリップ下方にスイベルリングが付いている)や、短銃身モデルの「M1903 ポケット・ハンマー」、.45ACPモデルの「M1905」が開発された。また、M1905から発展し、後にM1911が開発された。
コルト M1900 / Colt Model 1900 【自動拳銃】 MEDIAGUN DATABASE
M1900にはまだグリップセーフティ、スライドストップはない。スライドストップはM1902において追加されたが、グリップセーフティはM1905にもまだなく、1906年頃米軍のテスト用に作られたモデルで初めて追加された。マガジンキャッチはグリップ後下部にあるが、いわゆるコンチネンタルタイプとは作動方向が逆になっている。こういう特徴を持つオートピストルは非常に珍しいが、FNのM1900ピストルも同様の形式だった。マガジンキャッチも米軍のトライアルの中、M1909において初めて現在のものに近いトリガーガード付け根にあるプッシュボタン式に改良された。セーフティはその後のものと全く異なるリアサイトを兼用したもので、下げるとファイアリングピンをロックするものだった。機能はそれだけであり、トリガー、ハンマーメカには関係していないので、この状態でもトリガーを引けばハンマーは落ちた。ただし、ファイアリングピンが固定されているので倒れきらず、やや手前で止まることになる。なお、ファイアリングピンはまだ慣性式ではなかった。
M1900では後のガバメントと異なり、板バネのメインスプリングが使われていた。ハンマーのメインスプリングとの接触部には同社のSAAのように抵抗軽減のためのローラーが組み込まれていた。エキストラクターは後のような自身に弾性を持つ形式ではなく、小さな板バネを伴っていた。シア、ディスコネクター、トリガー兼用スプリングは形状はやや異なるものの後のモデルと同じ板バネだった。それ以外のスプリングは全てコイルスプリングであり、リコイルスプリングの他にバッファースプリングも組み込まれていた。このバッファースプリングは必ずしも必要でないと判断されたようで、M1902では省略されている。
グリップは基本的にウォールナット製のスムーズだが、M1902への移行前の少数にはチェッカリング入りの木製グリップつきのものやラバーグリップつきのものもあった。グリップ角度は後のガバメントより垂直に近く、長さもやや短い。マガジン装弾数は径の小さい.38仕様でありながら後のガバメントと同じ7発である。表面仕上げはフルブルーイングのみだったとされる。
M1900 実銃について
M1900では後のガバメントと異なり、板バネのメインスプリングが使われていた。ハンマーのメインスプリングとの接触部には同社のSAAのように抵抗軽減のためのローラーが組み込まれていた。エキストラクターは後のような自身に弾性を持つ形式ではなく、小さな板バネを伴っていた。シア、ディスコネクター、トリガー兼用スプリングは形状はやや異なるものの後のモデルと同じ板バネだった。それ以外のスプリングは全てコイルスプリングであり、リコイルスプリングの他にバッファースプリングも組み込まれていた。このバッファースプリングは必ずしも必要でないと判断されたようで、M1902では省略されている。
グリップは基本的にウォールナット製のスムーズだが、M1902への移行前の少数にはチェッカリング入りの木製グリップつきのものやラバーグリップつきのものもあった。グリップ角度は後のガバメントより垂直に近く、長さもやや短い。マガジン装弾数は径の小さい.38仕様でありながら後のガバメントと同じ7発である。表面仕上げはフルブルーイングのみだったとされる。
M1900 実銃について
画像
動画
Colt/Browning Sight Safety M1900
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