フリーダムアームズ M83


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アメリカのフリーダムアームズ社は、マグナム弾を使用するシングルアクションリボルバーの製造メーカーとして知られる。創立者はウェイン・ベイカーと、.454カスール弾の開発者であるディック・カスール。

 共同創立者であるカスールは以前から、従来よりも強力な弾薬を使用するリボルバーの構想を描いていた。そして、スタームルガー社のスーパーブラックホークのフレームをベースとした、試作型5連装リボルバーを開発する。こうして1983年に登場したのが「M83」であり、同社は.454カスール弾のリボルバーを製造・販売する初の民間メーカーとなった。

 M83は、.454カスール弾以外にも、多種多様な口径に対応している。

 また仕上げの違いで、フィールドグレード(低価格、マットステンレス処理)とプレミアグレード(高品質、ハイポリッシュ・ステンレス処理)に分類される。
フリーダムアームズ M83 / Freedom Arms Model 83 【回転式拳銃】 MEDIAGUN DATABASE 
目次
1.フリーダムアームズ
2.454カスール弾
3.特徴
4.画像
5.動画
6.関連
7.関連商品




フリーダムアームズ

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http://www.freedomarms.com/


.454カスール弾(.454 Casull)


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写真左が.454カスール弾
 
.45口径(11.4mm)リボルバー用実包のマグナム弾。開発は1957年と古くから存在はするものの、近年の金属材料の改良と加工技術の発展によって実用に堪えるリボルバーが発売されるまでは完全に忘れられた存在であった。威力は概ね.44マグナムの2倍前後。後に弾丸を開発したディック・カスール自身がウェイン・ベイカーと共にフリーダムアームス社を立ち上げ、1983年に.454カスール弾仕様の、フリーダムアームス・モデル83と共に販売したことにより、44マグナムは“市販拳銃弾で世界最強”の地位を明け渡した。代表的な銃はスタームルガー・スーパーレッドホーク、トーラス・レイジングブルなど。弾頭重量260グレイン、初活力 約1700ft-lbs。
マグナム (実包) wikipedia 

特徴

M83自体はコルトSAAのバリエーションであり、スターム・ルガーのブラック・ホークシリーズと同じようなものです。トリガーはシングルアクションであり、一発づつローディングゲートから装填する方式の、旧式なリボルバーです。いちおう、照星とか照門は改良されていますが、全体としてはコルトSAAのバリエーションと言っていいでしょう。ただ、大口径好きのアメリカ人、とくにマグナム好きには、.44マグナムを上回るパワーというのが大きな魅力であり、だからこそフリーダムアームズのM83はいまだに作り続けられているシングルアクションリボルバーなのです。

現在では、スターム・ルガーもスーパーレッドホーク(もともとは.44マグナム用)や、ブラジルのトーラス・レイジングブルなどのマグナムリボルバーにも採用されているのが.454カスールです。そういう背景があるからこそ、S&Wは同じ.45口径で互換性のある.460マグナムのM460を出して、.454カスールや.45ロングコルトも撃てるようにしているのです。
最初に.45口径のマグナム弾(.454カスール)を採用したフリーダムアームズM83 ジャック天野のガンダイジェスト 


画像

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動画

 Shooting the Freedom Arms Model 83 454 Casull
  

 .454 Casull- Freedom Arms Model 83
  


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