ワルサーGew43


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Gewehr 43(ゲヴェーア・ドライウントフィーアツィヒ、G43, Gew 43)あるいは Karabiner 43(カラビーナー・ドライウントフィーアツィヒ、K43, Kar 43)は、1943年にドイツで採用されたワルサー社の半自動小銃である。

Gew43のメカニズムは、簡単に言うとGew41で採用されたフラップ・ロック式ロッキング・メカニズムに、トカレフ等ソビエト製半自動小銃に類似したガス・ピストン方式による自動装填システムを組み合わせたものである。弾薬の装填方式は、固定弾倉式のGew41から着脱弾倉式に改良され、10発の容量を持つ弾倉を下から装填できた。銃剣の着剣装置はすべて廃止され、機関部後端右側面にはライフルスコープ用のレールが標準装備とされた。
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ワルサーGew43半自動小銃 wikipedia
目次
1.ワルサー社
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連
6.関連商品




ワルサー社

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http://www.carl-walther.de/cw.php

ワルサー社、カール・ヴァルター社(独: Walther、Carl Walther GmbH Sportwaffen)はドイツの銃器メーカーである。
ドイツ語での発音は「ヴァルター」、英語での発音は「ウォールサー」が近い。日本ではそれらが混ざった「ワルサー」が定着している。
1886年にカール・ヴァルターとその長男であるフリッツ・ヴァルターが設立した。
1920年代頃から機械式計算機の分野にも進出し、電子計算機が登場する頃まで生産を続けていた。
1993年からはエアソフトガンを含む、玩具を主力製品とするウマレックス社の傘下に入っており、最近ではアメリカのS&W社やマグナムリサーチ社との提携なども話題となっている。
ワルサー wikipedia

特徴

19世紀末から各国で自動装填式小銃(半自動小銃)の開発が行われていたが、強力な弾薬を使用する小銃の自動化は困難を極めていた。ドイツ国内では1896年にマウザー C96を完成させたパウル・モーゼルもこの課題の研究を進めていたが、決定打を見出せぬまま彼は1914年に亡くなってしまった。
 その後の第一次大戦から第二次大戦開戦前までにも幾度か開発が行われたが、いずれも「歩兵用自動装填式小銃」としては十分な成果が出せずに中断している。

 しかし、半自動小銃を諦めなかったドイツ軍部は第二次大戦初頭の1940年にワルサー社とマウザー社の2社に設計条件を提示して試作銃の開発を命じた。両社の銃はそれぞれGewehr41(W)・Gewehr41(M)として1942年から実戦投入試験が行われた。その結果、ワルサーのGew.41が制式採用となったが、その自動装填ガスシステム等による問題が多かったために軍部はワルサーにさらなる改良を促した。
 この後に独ソ戦にてドイツ軍は大量のソビエト製兵器を鹵獲、その中にはトカレフM1940シモノフM1936といった半自動小銃も多く存在していた。ワルサーはその鹵獲兵器を研究しソビエト製兵器に類似したガス・ピストン式自動装填装置をGew.41に組み込み、Gewehr43半自動小銃を完成させた。
ワルサー Gew43 (Kar43) / Walther Gewehr43 (Karabiner43) 【自動小銃】 MEDIAGUN DATABASE 

西部戦線のアメリカ軍に鹵獲されたG43は、アメリカ軍のM1ガーランドと比較されアメリカ軍の兵士からヒトラーズ・ガーランドと呼ばれていた。
G43 ピクシブ百科事典 


画像

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動画

 Shooting walther gewehr 43 in Sweden sniper rifle
  

 Firing WWII Gewehr G43 / K43 with 8mm SS Nazi ammo -- live full speed rifle shooting zf4
  


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