ボーチャードピストル


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ボーチャードピストル(Borchardt Pistol、Borchardt C-93)は、1893年にドイツで開発された世界初の実用自動拳銃とされる銃である。

ドイツ人ヒューゴ・ボーチャードことフーゴー・ボルヒャルト(Hugo Borchardt、1844-1921年)により開発されたこの銃は、ライフルなど大型銃に使用されていたトグルアクションと呼ばれる機構を片手でぎりぎり持てるサイズまで縮めた、オートマチックハンドガンの元祖ともされる銃である。
口径は7.65mm、弾は専用の7.65ボーチャード弾を使用する。
拳銃としては重過ぎて実用的ではなかったため、小型に改良されたものがルガーP08となった。
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ボーチャードピストル wikipedia
目次
1.ヒューゴ・ボーチャード
2.7.65x25mmボーチャード弾
3.特徴
4.画像
5.動画
6.関連
7.関連商品




ヒューゴ・ボーチャード

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ヒューゴ・ボーチャード(Hugo Borchardt, 1844年6月6日 - 1924年5月8日)はドイツの銃器設計者、発明家。世界初の実用自動拳銃とされるボーチャードピストル(ボルヒャルトC93)などを開発した。上記の英語表記が知られるが、ドイツ語での表記はフーゴー・ボルヒャルトとなる。
1860年にアメリカ合衆国に移住し、コルト・ファイヤーアームズ、ウィンチェスター・リピーティングアームズなどで拳銃の開発に従事。
ヒューゴ・ボーチャード wikipedia 

7.65x25mmボーチャード弾

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7.65x25mm ボルヒャルト弾またはボーチャード弾 (7.65x25mm Borchardt) はドイツのヒューゴ・ボーチャード(フーゴー・ボルヒャルト)によって1890年代に設計された拳銃弾である。

主にボルヒャルトC93ピストルで使用された。 マウザーC96ピストル用の7.63x25mmマウザー弾はこのボルヒャルト弾を元に開発されたもので、各部の寸法はほぼ同じだが強力な発射薬を使用し初速が高められている(そのためC93でマウザー弾を発射することは安全ではない)。また、7.65x21mmパラベラム弾、9x19mmパラベラム弾、7.62x25mmトカレフ弾の開発の参考にもされた。
7.65x25mmボルヒャルト弾 wikipedia

特徴

世界初の本格的な実用自動拳銃として知られ、ルガー P08の元祖としても名高い。また、本銃で採用されているグリップ内にマガジンを収める設計は、今でこそ当たり前のものだが、実用量産品としては初めてのものだった。
 後方に張り出したメインスプリングハウジングの形作るシルエットが特徴的だが、この大きさと重さが同時にバランスを崩す要因となっていた。このためか、ボーチャードピストルの多くはショルダーストックとセットで販売された。銃そのものは非常に精度の高いもので、セールスも好調だったようだが、どの国の軍隊も結局、制式ピストルとしては採用しなかった。

 ルドウィックローベ社は、約800挺ほどのボーチャードピストルを生産したころ、1897年に弾薬メーカーであるドイツ金属弾薬製造会社(Deutsche Metallpatronenfabrik)と合併し、ドイツ兵器&弾薬製造会社(Deutsche Waffen und Munition Fabrik 略称DWM)となった。そのため、現存するボーチャードピストルには、ルドウィックローベ社の刻印が打たれたものと、DWMの刻印が打たれたものの2種類が存在する。なおDWMでは、1899年までの間に約2200挺のボーチャードピストルが製造されている。  ちなみに、この銃に用いられる7.65mmボーチャード弾から弾薬を強化した7.63mmモーゼル弾と7.65mmルガー弾の二系統に分かれて、今日世界で広く用いられている旧共産圏標準弾の7.62mmトカレフ弾と旧西側標準弾である9mmパラベラム弾へと続く事となる。
ルドウィックローベ C93 ボーチャードピストル / borchardt pistole 【自動拳銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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動画

 Borchardt C 93 pistol
  

 C93 Borchardt: the First Successful Self-Loading Pistol
  


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