MG131機関銃


110
MG 131(ドイツ語:Maschinengewehr 131、もしくは"Machine gun 131"の略)は、ラインメタル社によって1938年に開発され、1940年-1945年まで生産された口径13mmの航空機関銃である。

MG 131は、第二次世界大戦のドイツ空軍の航空機に多用されていたMG 15 旋回機銃およびMG 17 固定機銃を更新し、単装・連装で使用可能なように設計開発された。使用する弾薬は13x64mmBというこの銃に合わせて新規開発された規格で、通常弾・徹甲弾・曳光弾の他に炸裂弾もあった。作動方式はMG 15/17と同様の反動利用ショートリコイル式であった。この機関銃は、Bf 109、Fw 190のような戦闘機からJu 88、He 177のような爆撃機まで幅広く使用された。
112
MG 131 機関銃 wikipedia
目次
1.ラインメタル社
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連
6.関連商品




ラインメタル社

90
http://www.rheinmetall.com/en/rheinmetall_ag/home.php

ラインメタル(Rheinmetall AG)は、ドイツの軍事産業コングロマリットである。本社はデュッセルドルフ。資本金は3600万ユーロ(2007年12月現在)。フランクフルト証券取引所に上場し、MDAX(ドイツ株価指数(DAX)の中型株指数)採用銘柄でもある。ティッカーシンボルはFWB: RHM。

特に火砲の開発・製造で知られ、同社製滑腔砲の120 mm L44はレオパルト2(西ドイツ後にドイツ連邦共和国)、M1エイブラムス(アメリカ合衆国)、90式戦車(日本)など西側諸国の代表的な第3世代主力戦車の標準装備となっている。
小火器においては、第二次世界大戦の際に開発されたベルト給弾式機関銃MG42の改良型で、非分離式リンクのまま7.62mm NATO弾仕様にしたMG1、後にNATO標準の分離式リンクを使用できるMG3を生産している。このMG3はベルギーのFN MAGと並ぶ西側の代表的な汎用機関銃であり、H&K G3アサルトライフル採用国を中心に採用され、多くの国でライセンス生産されている。
ラインメタル wikipedia 

特徴


ドイツのラインメタル社が開発した、電気発火式雷管の採用で容易にプロペラ同調が可能な航空機用機関砲。他国の13mm級重機関銃に比べ弱装薬であり、サイズも小型である。
 この銃のために新規開発された13mm×64弾には、炸裂弾・焼夷弾・曳光弾・徹甲弾が存在し、炸裂弾頭を持たないブローニング M2より、弱装薬ながら弾の破壊力では勝っていた。ラインメタルの子会社であるスイスのゾロターン式のロッキング機構を採用、発射するごとにボルトが回転、刻まれたカムにロッキング環が噛み合い薬室を閉鎖する。

日本海軍向けにも「二式13粍旋回機銃」としてライセンス生産され、一部の爆撃機や攻撃機、偵察機に搭載されている。日本では電気発火式の雷管の製造ができず衝撃式に変更されたため、電気式のプロペラ同調ができなくなり、旋回機銃としてのみ使用された。
ラインメタル MG131 / Rheinmetall MG131 【航空機関銃(重機関銃)】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

111
109


動画

 MG 131 - Gun Talk with Ken Huddle
  


関連
地獄の戦線 HDリマスター版 【DVD】

地獄の戦線 HDリマスター版 【DVD】
価格:3,447円(税込、送料別)