モーゼルHSc


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モーゼルHSc (Mauser HSc) は、1937年にドイツのモーゼル社で開発された、ダブルアクション式のセミオートマチック拳銃の事。

3種類の口径があり、小さい順に22口径 (5.6mm)、32口径 (7.65mm)、38口径 (9mm) となる。HSは"Hahn-Selbstspanner"の略(ドイツ語で「ダブルアクション」)で、cは3番目に開発された事を表している。
警察用に開発されたワルサーPPPPKも含む)と比べるとHSc独特の直線を基準にしたデザインは、軍用拳銃の条件の一つである「製作が容易で、戦時下で需要が増した場合でも大量生産できる事」を計算にいれて設計されたと思われる。
日本ではどちらかというとモーゼルC96の方が有名でHScは地味な方であるが、大藪春彦の初期の作品にはよく登場するので名前だけは知っている人が多い。
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モーゼルHSc wikipedia
目次
1.モーゼル(マウザー)
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連
6.関連商品




モーゼル(マウザー)

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http://www.mauser.com/
マウザー (ドイツ語: Mauser、ドイツ語発音: [ˈmaʊ̯zɐ]は、1872年にマウザー兄弟が設立した銃器メーカーで、ワルサー社と並ぶドイツの老舗である。ボルトアクションライフルの設計で現代に多大な影響を残した。
現在は、主流の軍需部門はドイツのラインメタルグループのラインメタル武器弾薬社 (Rheinmetall Waffe Munition GmbH) の一部となり、民生部門はアメリカのSIGARMS傘下のマウザー狩猟武器社 (Mauser Jagdwaffen GmbH) となっている。
モーゼル wikipedia 

特徴

HSとはHahn Selbspannungの略で、自動コック式ハンマーの意。すなわちダブルアクションのことである。試作段階でHSa、HSbと銘打たれたことから、最終形となる量産モデルの名が「HSc」となった。
 HScのセイフティレバーはPP/PPKと同様、スライドに配されているが、ワルサーのそれと違いデコック機能は無く、レバーを下げるとファイリングピンの位置がずれ、ハンマーダウンしても発火しないという、マニュアル式ファイリングピンセイフティとなっている。また、マガジン未装填時に発火をブロックするマガジンセイフティも備えていた。トリガーガードが描く三角形状は、実はテイクダウンラッチのハウジングだが、これがHScの一目見たら忘れられない独自のスタイルを成している。全体にPP/PPKとの差別化への腐心が見て取れる拳銃である。
 懐に隠し持てる、民間あるいは刑事の護身用といった趣の本銃だが、完成が戦時中とあって、大半が軍の将校用、そして警察に納入された。当時、民間市場に流れたHScはわずかだったようだ。ちなみに、HScの.380ACP仕様は多くが戦後のもので、終戦までに使用されたのは、.32ACP仕様が多かった。
マウザー HSc / Mauser HSc 【自動拳銃】 MEDIAGUN DATABASE 

マゥザー(Mauser)はセミオートマチック・ピストル開発の歴史に大きな足跡を残したメーカーのひとつだ。まだセミオートマチック・ピストルの明確な形態が定まらない1895年に開発されたC96ピストルは、トリガー前方にマガジンを配置し、クリップを使用して弾薬を装填するライフルの機関部に近いレイアウトで作られた。
 着脱式ボックス・マガジンを使用しなかった理由は、ボルヒャルド(Borchardt)ピストルが着脱式ボックス・マガジンのパテントを申請してしまったためであるが、このパテントはその後、成立しなかった。だから、マウザーは、C96を着脱式ボックス・マガジン形式に切り替えることもできたわけだが、C96とその発展型は、1932年のM712 シュネールフォイヤー(Schnellfeuer)が登場するまでクリップ装填方式を維持した(セミオートカービンとしたM1917ではボックス・マガジン化した例がある)。
Mauser HSc


画像

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動画

 Mauser HSc - Shooting - Disassembly - Overview
  

 Mauser HSc
  


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