ベクター CP1


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全長 177mm 重量 720g 口径 9mmx19 装弾数 13/12 +1
1990年代後半に、南アフリカのデネル社小火器部門「ベクター」が開発したポリマーフレームピストル。衣服の下など、懐に携帯することを前提とした民間・警察機構向けの自動拳銃で、特異な流線型の外形は、衣服との引っ掛かりを抑えるスナッグプルーフデザインである。
 H&K社のP7と良く似たガスディレードブローバック機構と、トリガーガード前部を貫いて配置された独特のマニュアルセイフティを有する。銃身はH&K風のポリゴナルライフリングを採用し、トリガーには指を掛けたときにだけ動作を解除するトリガーセイフティが設けられている。

 南アフリカと主にアメリカの市場で販売されていたが、2000年6月に内蔵セイフティの不具合による暴発事故が数件報告され、リコールが行われた。南アフリカ国内のユーザーには改修して送り返され、アメリカ国内のユーザーには400ドルの払戻金と100ドルの賠償金と引き換えとなった。このことから、現在は製造されておらず、流通在庫で時折見かけられる程度のレアな拳銃となっている。
ベクター CP1 / Vektor CP1 【自動拳銃】 MEDIAGUN DATABASE 
目次
1.特徴
2.画像
3.動画
4.関連商品
5.関連




特徴

ヴェクターCP1。南アフリカの銃です。かつて南アフリカはあの悪名名高いアパルトヘイト(白人至上主義)政策で世界中から非難を受けていました。国際社会で非難の次に来るのは…そう、経済制裁。最近日本の隣国でも色々騒がしいので経済制裁がどんなものか皆さんご存知かと思います。経済封鎖を受け輸出入が減る中、当然のことながら小火器の海外からの輸入も激減してしまいました。(もちろん第三国経由で多数の武器が流入していましたが…)白人支配主義国家を維持させるに武器は不可欠です。輸入できなかった分、様々な武器が国産化されました。個人の護身用から軍用まで様々なものが。…その後、初の黒人大統領であるマンデラ氏が国をリードしていくことになると南アフリカはアパルトヘイトを放棄。国際社会の制裁から脱しました。そして外貨取得のため、南アフリカは武器の国際輸出を開始します。当初マンデラ氏は武器輸出に否定的でしたが黒人層の生活水準向上のためGOサインを出しました。金やダイヤだけではなく工業製品でも稼がないと国をまかなえなかったのですね。
とまあ、こんなバックグラウンドの中でこの銃は生まれたのです。作動はガスロック式のディレードブローバックシステムでシングルアクション(珍しい!HKのP7あたりが同じシステムですね)。口径9ミリ。前述の作動システムを採用したのはこの口径の大きさが原因ですな。バレル固定でシンプルブローバックでは反動がキツイのです!装弾数12発または13発。マガジンにより異なります。
kaleidoscope ベクターCP1 


画像

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動画

 Shooting; Vektor CP1 - a cool South African 9mm
  

 Vektor CP1 Shooting.AVI
  


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