アストラM900


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アストラM900(Astra Modelo 900)は、スペインで開発された拳銃である。ドイツ帝国にて設計されたモーゼルC96拳銃をコピーしたもので、アストラ社(Astra-Unceta y Cia SA)によって開発された。
モーゼルC96は強力な性能と押し出しの強い外見から1920年代、アジア・中東方面の市場で人気のあった大型拳銃であり、その市場に後発品として売り込みをかける目論見で開発されたものである。したがって弾薬はモーゼルC96と同一、外見およびレイアウトも市場ニーズに合わせて意図的に酷似させた、臆面もないコピー製品であった。ただし内部の撃発機構はモーゼルと若干差異がある。
しかし発展型として、本家モーゼルの製品にも無かったフル・オートマチック撃発可能なバージョンをいち早く開発、連射速度があまりに速すぎて実用性に乏しいスペック先行の製品ではあったが、市場からは大いに好評を得た。このためモーゼル社も慌ててフル・オート機能付きC96(M713ライエンフォイヤー。欠陥品となった)を開発する羽目になったという逸話がある。
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アストラM900 wikipedia
目次
1.モーゼルC96
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連
6.関連商品




モーゼルC96

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モーゼルC96(Mauser C96)は、ドイツ帝国で開発された自動式拳銃である。

モーゼル社のフェーデルレ兄弟(フィデル、フリードリヒ、ヨゼフ)が基本設計を行い、1895年に特許を取得、1896年よりC96すなわち「96年設計型」(Construction 96)として生産が開始された。その最大の特徴となっているトリガーの前にマガジンハウジングを持つスタイルは、当時グリップがマガジンハウジングを兼ねる方式が特許取得済みだったためとも言われている。このデザインは重心が前にある為に射撃競技銃のように正確な射撃が可能であり、ストックを併用すると代用カービンとして使用できた。「箒の柄(ブルームハンドル)」とあだ名された独特の形状をしたグリップは、掌の小さな小柄な民族でも関係なく使用できる利点があり、そのまま採用され続けた。
モーゼルC96 wikipedia 

特徴

 最初のモデル(M900)はC96とほぼ同一だったが、その改良型のM901でフルオート機能が内蔵された。  その後弾倉の延長などが行われた改良型であるM902が開発される。レートリデューサーがついていたので、当時のフルオート拳銃としては命中精度はそこそこあった。
 本家のマウザー社はこのM901/M902に刺激を受け、自社のC96にフルオート機能を追加したM712を開発した。
アストラ M902 / Astra Modelo 902【自動拳銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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動画

 Shooting the Astra 902 Machine Pistol
  


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