DP28軽機関銃


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DP28軽機関銃は、第一次世界大戦後にソビエト連邦で開発された軽機関銃である。

第二次世界大戦後しばらくしてもDP28の生産は継続され、その機関部をベルト給弾式に変更したRP-46軽機関銃が開発されている。しかし、その頃になると歩兵用の銃弾はAK-47の7.62x39mm弾が標準となっており、分隊支援用の軽機関銃の地位をRPD軽機関銃に譲り渡した。重機関銃として使用するにしても装弾数が少なく、次第に軍隊内でもDP28は姿を消す事となった。 のちにDP28のパーツを参考にし、SG-43重機関銃の後継機として開発されたPK汎用機関銃が登場し、後のソビエト軍での重機関銃の主力となった。
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DP28軽機関銃 wikipedia
目次
1.7.62x54mmR弾
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連
6.関連商品




7.62x54mmR弾

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7.62x54mmR弾は、ロシア帝国により開発された起縁式小銃用実包であり、1891年に軍用弾薬として導入された。開発から1世紀以上経過しているが、現在でもロシア連邦軍の他、中国や北朝鮮、ベトナムなど冷戦時代には東側陣営に属した国々で広く用いられている。本弾薬は開発当初、モシン・ナガン用として設計され、帝政ロシア時代の後期から、現代のソビエト連邦の終結までを通じ、機関銃やトカレフM1940半自動小銃のような小銃に採用されている。この実包は、幾種か作られた代表的な起縁式実包の一つで、いまだに軍に残って用いられており、かつ、世界のすべての軍が作り出した弾薬の中でも最長の採用年数を持つ。
7.62x54mmR弾 wikipedia 

特徴

通称「デグチャレフDP」。
 シンプルな構造ゆえの信頼性の高さと、円盤型マガジンによる大容量さが特徴。ただし円盤型マガジンは耐久性に難があり、すぐ変形してジャムの原因となるなど評判は悪かった。その為、戦後の1946年には給弾をベルト式に改めたRP46(円盤型マガジンも使用可)が作られている。ただしこれも使用弾薬の薬莢形状が問題でよくジャムったらしい。RPDではその問題を弾薬の変更で解決している。

 DPは冬戦争や大祖国戦争ではソ連軍の主力軽機関銃として大量に生産使用され、DPM(1944年に採用されたDPの近代改修型、若干簡略され拳銃型グリップが追加された)と共に1950年代まで第一線で使用され続けた。1950年代に後継のRPDRPKが作られると、旧型となったDPはアジアや東ヨーロッパの衛星国に支援物資として送られている。一部の国では2015年現在でも現役である。
USSR DP / СССР ДП 【軽機関銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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動画

 Full Auto Maxim & DP-28 Machine Guns
  

 DP 28 shooting
  


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