H&K P11


1970年にH&K社が開発した水中用拳銃。  水中で使用するため、数々の独自の設計が取り入れられている。全体の形状は5本のバレルが束ねられた、レンコンやオクラ、またはかつての『ペパーボックス ピストル』(リボルバーの弾倉部分をそのままバレルにしたような旧式の拳銃)のごとき外観になっている。
 材質も、水にさらしても錆びないよう合成樹脂を大幅に取り入れており、バレルまでもがプラスチック製。弾薬はソビエトのSPP-1MやAPSなどと同様、水中の抵抗でも直進できる、質量の大きい特殊な弾丸を使用する。撃発もハンマーなどは使用せず、グリップ内のバッテリーから雷管に通電する『電気式』。また、発射後の再装填もできず、撃ち尽くした後はバレルごと交換する(工場にバレルを返送すれば、再装填は可能)と、何から何まで異例ずくめである。

 NATO各国の特殊部隊に秘密裏に供給されていたが、長く軍事機密扱いとなっていた。近年、存在こそ公にされたものの、射程などの肝心のスペックは未だに伏せられている。
 数あるH&K社製品の中でも、もっとも謎の多いモデルである。
H&K P11  MEDIAGUN DATABASE 
目次
1.H&K社(ヘッケラー&コッホ)
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連





H&K社(ヘッケラー&コッホ)

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http://www.heckler-koch.com/en.html
ヘッケラー&コッホ(独:Heckler & Koch GmbH、ヘックラー・ウント・コッホ・ゲーエムベーハー)社は、ドイツの銃器メーカーである。本社はドイツ南部のバーデン=ヴュルテンベルク州のオベルンドルフ (Oberndorf am Neckar) にある。また、アメリカ国内に子会社を持っている。本項ではH&K社と略記する。 USP(自動拳銃)、MP5(短機関銃)、MP7(個人防衛火器)、PSG-1(高精度狙撃銃)、G3およびG36(自動小銃)などを製造している。

H&K は、1949年にドイツの歴史ある銃器メーカーのモーゼル社を退職した3名の技術者、エドムント・ヘックラー(ドイツ語版)とテオドール・コッホ(ドイツ語版)、アレクス・ザイデル(ドイツ語版)が、1950年に設立した。設立当初は、ミシンやその他の精密機器を製造していた。しかし、1956年にドイツ連邦軍が創設されると、軍用火器を製造する方針に切り替えた。Keine Kompromisse!(妥協しない)をスローガンに活動している。
1991年、H&K はブリティッシュ・エアロスペースの一部門であるロイヤル・オードナンスに買収された。ブリティッシュ・エアロスペースの傘下で、SA80の改修と改良に貢献した。その後、ブリティッシュ・エアロスペースは1999年にBAEシステムズに変革し、H&Kの部門は2002年に宇宙航空用途のためにドイツに作られたグループ企業 (H&K Beteiligungs GmbH) へ再び売却された。 2009年、ドイツの有名銃器メーカー「ハーネル」を買収した。
ヘッケラー&コッホ wikipedia
P11はH&Kが開発した特殊ピストルであり、主に特殊部隊が水中で使用することを意図している。5本のバレルを束ねたバレルグループと、電気式の発火機構を内蔵したフレームグループに分かれ、グリップ内にはバッテリーが収納されている。トリガーを引くことで5連射できるが、再装填はできず、メーカーに送り返さなければならない。それ以上の発射を行う場合はバレルグループごと交換する。
 ドイツの他アメリカ(デルタフォースなど)、フランス、イタリア、オランダなどが使用しているとされるが、公式には発表されていない。映画「トゥームレイダー2」では水中からの発射も含め迫力ある映像が見られた。
 製品はモスキートモールドのコンパクトモスカートを使用するもので構造は全くのオリジナル。実銃通り180度スイングするロックパーツの操作でバレルグループが前に抜け、コンパクトモスカートが装填、排出できる。クロスボルト式セーフティも実銃通り。
H&K P11水中ピストル - nifty 


画像

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動画

 HK P11 Underwater Pistol
  


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