ヴィッカース重機関銃


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ヴィッカース重機関銃(ヴィッカースじゅうきかんじゅう、英:Vickers machine gun または Vickers gun)は、第一次世界大戦と第二次世界大戦の両大戦を通じて運用されたイギリス軍の制式重機関銃である。

この機関銃は、メトロポリタン=ヴィッカース社製の水冷式重機関銃であり、弾薬はイギリス軍の制式小銃であったリー・エンフィールド小銃と同じ.303ブリティッシュ弾(7.7mm×56R)を250連発の布製リンクに装着して使用する。
この機関銃は大変頑丈で信頼性が高く、戦場においては10挺のヴィッカース重機関銃が12時間連射し続けて、10挺合計で百万発の銃弾を発射し100本の銃身が磨耗して交換を余儀なくされたが、本体が排莢不良や装弾不良などのトラブルに陥ったことは一度もないほどであった。
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ヴィッカース重機関銃 wikipedia
目次
1.メトロポリタン=ヴィッカース
2.303ブリティッシュ弾
3.画像
4.動画
5.関連
6.関連商品




メトロポリタン=ヴィッカース

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http://www.mvbook.org.uk/
メトロポリタン=ヴィッカース(英語:Metropolitan-Vickers)、略称メトロヴィック(Metrovick)あるいはメトロヴィックス(Metrovicks)は、20世紀はじめから半ばにかけて存在したイギリスの重工業会社である。元はブリティッシュ・ウエスティングハウスとして知られる。
発電機や蒸気タービン、変圧器やエレクトロニクスや鉄道設備を生産していた。 軸流圧縮式ジェットエンジン・メトロヴィック F2も同社が世界に先駆けて開発した。 また、世界で初めてトランジスタ式コンピュータ・メトロヴィック 950を発売した。
メトロポリタン=ヴィッカース wikipedia 

303ブリティッシュ弾

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.303ブリティッシュ弾(303ブリティッシュだん)または7.7×56mmRまたは7.7x56Rmmは、最初は1888年にリー・メトフォード小銃用の黒色火薬を使用する実包として、次にリー・エンフィールド小銃用の無煙火薬を使用する実包として、イギリスで開発された、.311インチ口径のライフル、カービン、機関銃用の実包である。 1889年から、7.62×51mm NATO弾と置き換えられた1950年代まで、イギリスとイギリス連邦の標準軍用実包であった。
.303ブリティッシュ弾 wikipedia 

画像

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動画

 Vickers Machine Gun Video
  

 Shooting the Vickers Machine Gun
  

 Incendiary Ammunition, Vickers Machine Gun: Northern Arizona Munitions
  


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