レ・マット・リボルバー


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レ・マットリボルバー(LeMat Revolver)またはル・マットレボルバーは、フランス人医師、ジャン・アレクサンドル・ル・マットが発明した回転式拳銃。グレープショットリボルバー(ぶどう弾回転式拳銃)の通称でも呼ばれる。 1861-1865年にかけて行われたアメリカ南北戦争においてアメリカ連合国陸軍(南軍)に採用されていた。

1855年に特許が取られ、南北戦争で南軍が制式採用して約2,500挺が使用された。だが工業力の低い南部では生産が難しいため、実質的には大部分が英国、あるいはフランス、ベルギーなど他国の銃器会社で製造されたようである。
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レ・マット・リボルバー wikipedia
目次
1.ジャン・アレクサンドル・ル・マット
2.特徴
3.画像
4.動画




ジャン・アレクサンドル・ル・マット

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ジャン・アレクサンドル・フランソワ・ル・マット(Jean Alexandre Francois LeMat 1824年 - 1883年)あるいはジーン・アレキサンダー・フランシス・レ・マット。彼の名を冠したパーカッション式リボルバー、レ・マット・リボルバーを生み出した事で知られている。
レマットはニューオーリンズで医師をしていたが、南北戦争時にこのリボルバーを売り込んだ。 1856年10月21日にはアメリカ合衆国の特許#15925を取得している。
ジャン・アレクサンドル・ル・マット wikipedia 

特徴

特徴はシリンダー軸として63口径散弾用の銃身を持つ点で、拳銃弾との撃ち分けはハンマーヘッドを折り曲げることにより行う。装弾はどちらもパーカッション式。
 後期にはメタルカートリッジ使用に改良されたものも存在する。バレル形状や装弾数の違いなどいくつかのバリエーションもあり、リボルビングカービンも存在するらしい。
 南北戦争時、南軍が2000挺以上購入している。
 近年、レプリカモデルが販売された。
レマットリボルバー / Le-Mat Revolver 【回転式拳銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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動画

 Firing the LeMat Revolver
  

 The LeMat Revolver - Shooting Demonstration