マテバ 6 ウニカ:
マテバ モデル6 ウニカ(Mateba Model 6 Unica)は、イタリアのマテバ社(MA.TE.BA.:Macchine Termo-Balistiche)が1997年に開発した回転式拳銃。目次
銃身の跳ね上がりを抑えるために弾倉の一番下の弾を発射するという構造を持ち、用途によって自由に銃身を換装できる。リボルバーでありながらオートマチック機構を備えているため(他にもこの機構を備えているリボルバーはあるが)、「オートマチックリボルバー」とも呼ばれる。
本銃でいうオートマチック機構とは、初弾をシングルアクションまたはダブルアクションで発射し、その反動で銃身からシリンダーまでがわずかに後退することで撃鉄を自動的に起こし、シリンダーを回転させるというもの。リボルバーの機構的な信頼性と、自動拳銃並みの引き金の軽さによる命中精度の両立を目指している。
モデル名の6 Unica(セイ・ウニカ)は、イタリア語の読みで「あなただけのもの」という意味にもなる。
マテバ オートリボルバー wikipedia
1.マテバ社
2.特徴
3.アニメ『攻殻機動隊』の登場人物、トグサの愛銃 マテバM2007について
4.画像
5.動画
6.関連商品
7.関連
マテバ社
http://www.mateba-italy.com/
特徴
初弾は通常のダブルアクションリボルバーと同じくダブルアクションで発射するが、その発射の反動でバレルからシリンダーまでが1.5cmほど後退することによって、シリンダーが回転しながら、ハンマーがコッキングされる仕組みになっており、次弾からはシングルアクションで発射できる。これによってトリガープルを軽くすることで連射時の命中精度を上げることができる。
ただ、いくらオートの性質を兼ね備えているとは言え、シリンダーには何の仕掛けもないため装弾数6発という制約から逃れることができず、さらに2006Mの欠点もまるごと全部受け継いでいたために、ただの「珍しい銃」として終わってしまったようである。
バレルの長さは3,4,5,8インチがあり、その他18インチでストックを装備したライフルタイプのものはグリフォンと呼ばれる。
マテバ 6 ウニカ / MATEBA Model-6 Unica 【回転式拳銃】 MEDIAGUN DATABASE
ただ、いくらオートの性質を兼ね備えているとは言え、シリンダーには何の仕掛けもないため装弾数6発という制約から逃れることができず、さらに2006Mの欠点もまるごと全部受け継いでいたために、ただの「珍しい銃」として終わってしまったようである。
バレルの長さは3,4,5,8インチがあり、その他18インチでストックを装備したライフルタイプのものはグリフォンと呼ばれる。
マテバ 6 ウニカ / MATEBA Model-6 Unica 【回転式拳銃】 MEDIAGUN DATABASE
アニメ『攻殻機動隊』の登場人物、トグサの愛銃 マテバM2007について
現実にあるマテバ2006Mを、9mmパラベラム仕様にしたもの。
9課のほかの連中が、ツァスタバ(ユーゴスラビア)の9mmのオートマティックを使うのに対して、マテバに固執するトグサ。(バトーはバトーで.50口径のジェリコ942FSを使っているが) この「リボルバーがすき」「マテバという異色のリボルバー」というガジェットが、義体化が比較的少ない、元刑事であるというトグサの個性を深めるのに一役を買っている。
「オレはマテバがすきなの」「マテバでよければ」などは、彼とマテバに対する愛着を示す名せりふとして有名。
現実のマテバ2006Mについて。
マテバ2006Mは、実際に存在していて、.357マグナムを使用する。
イタリアのマテバ(マキナ・テルモ・バレスティック)社の製品で、この会社の競技用銃は独特な形状をしているのが特徴。
この銃の特徴としては、上方にスイングアウトするシリンダー、普通のリボルバーとは逆方向の下部にある銃身が特徴。
競技用として販売された銃の為に反動を抑えるため、このスタイルになったというが、おかげで他のリボルバーとはかなり違う奇妙な外観をもつ。
画像
動画
Shooting the Mateba 6 Unica in 357 magnum
Shooting the Mateba 6 Unica in 44 magnum - nickel finish
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