スタームルガー・セキュリティシックス


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スタームルガー・セキュリティシックス(英語: Sturm Ruger Security Six)は、アメリカのスターム・ルガー社が1968年に開発したダブルアクションリボルバーであり、同社のリボルバーの基礎モデルとなった。

.357マグナム弾または.38スペシャル弾を使用する拳銃で、銃身長には2.75インチ、4インチ、6インチが用意されている。現在もその構造自体に殆ど変更はなく、安価で丈夫な拳銃なので一部の警察関係でも使われた。
派生型として固定照準器を持つ「スピードシックス」と「ポリスサービスシックス」が存在する。さらに1985年にはセキュリティシックスの後継ともいうべき「GP100」が、1988年にはそれより一回りほど小型な「SP101」が発売され、フランスのマニューリン社でも「MR88」という類似したリボルバーが生産されている。
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スタームルガー・セキュリティシックス wikipedia
目次
1.スターム・ルガー社
2.ダブルアクション
3.特徴
4.画像
5.動画
6.関連




スターム・ルガー社

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http://www.ruger.com/index.html


スターム・ルガー(Sturm, Ruger & Company, Incorporated)は、1949年創業のアメリカ合衆国コネチカット州サウスポート(英語版)に本社を置く、銃器製造会社である。

ウィリアム(ビル)・バターマン・ルガー William Batterman Ruger (1916-2002) とアレクサンダー・マコーミック・スターム Alexander McCormick Sturm (1923-1951) によって第二次世界大戦後に共同設立された、アメリカの小火器業界では比較的新興のメーカーである。日本においては、ドイツの著名な拳銃「ルガーP08」(パラベラム・ピストル)およびこれを開発したドイツ人技師ゲオルク・ルガー(Georg J. Luger)とは混同されがちだが、ラストネームの頭文字がRとLとで異なり、両者の間に関係はない。
スターム・ルガー wikipedia 

ダブルアクション

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ダブルアクション (double action) は、一般的に拳銃の撃発(発射)作動を表現する語句であり、トリガー(引金)を引くことにより、ハンマー(撃鉄)が通常位置から撃発準備位置まで後退し、そのまま撃発される作動機構を指す。しかし、一般的には「トリガーを引いたら弾が発射されること」と認識されている傾向がある。
トリガーが、倒れていたハンマーを途中まで引き起こした上で倒す「ダブルの」機能を持つということを意味する。
ダブルアクション wikipedia


特徴

ルガー社のモットーに沿って、ロストワックス製法などを駆使した安価で頑丈なモデルだが、単に安いだけでは終わっていない。特に主要なメカニズムをトリガーガード周りを基礎にモジュラー化。着脱を容易にすると共にサイドプレートも廃して、特殊な工具なしで分解整備できるという、当時のリボルバーとしては画期的な試みが採り入れられていた。また、撃発機構にトランスファー・バーを組み込み、トリガーを引かない限りファイアリングピンが作動しないなど、暴発・安全対策も充実している。
 『安くて、丈夫で、質も良い』となれば売れない道理はなく、大成功を収めたセキュリティシックスは、後にフィックスド(固定)サイトを備えたスピードシックス、ポリスサービスシックスなどのバリエーションも登場。さらにはレッドホークなど、その後のルガー社のダブルアクションリボルバーの基本モデルとなっていく。
 またフランス・マニューリン社でも、警察向けに一時サービス・シックスをノックダウン生産していたほか、MR88やスペシャルポリスF1といった独自のバリエーションモデルが生産されている。
スタームルガー セキュリティシックス / Sturm Ruger Security Six 【回転式拳銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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ポリスサービスシックス
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GP100
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SP101
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動画

 Ruger Security Six 357 magnum revolver
  

 Ruger Security Six with .357 Magnum
  


関連