コルト・ニューサービス


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コルト・ニューサービス(Colt New Service)は、コルト社が1898年から1940年まで製造していた回転式拳銃である。アメリカ軍では.45ロング・コルト弾仕様をM1909として全軍で採用したほか、陸軍が.45ACP弾仕様をM1917リボルバーとして採用している。M1917は第一次世界大戦におけるM1911ピストルの不足を補うために配備され、その後の第二次世界大戦でも同じような役割を果たした。コルト・ニューサービスはその生産期間を通じてコルト社の製品の内、最も人気のある回転式拳銃であり続けた。コルト社による最終的な生産数は150,000丁を上回ったとされる。
コルト・ニューサービス wikipedia 
目次
1.コルト・ファイヤーアームズ
2.45ロング・コルト弾
3.特徴
4.画像
5.動画
6.関連
7.関連商品




コルト・ファイヤーアームズ

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http://www.colt.com/

コルト・ファイヤーアームズ(英: Colt Firearms、通称コルト)は、世界初のシングルアクションリボルバーを発明した陸軍大佐サミュエル・コルト(1814年7月19日 - 1862年1月10日)の興したアメリカ合衆国の銃器メーカー。創業は1836年。当初の社名は「Colt Patent Firearms」(コルト特許火器)。

コルト社は拳銃のほかに有名なM16M4カービンなどを生産しており、同じアメリカの銃器メーカーであるスミス&ウェッソン社とはライバル関係にある。
コルト・ファイヤーアームズ wikipedia 

45ロング・コルト弾

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.45ロング・コルト弾は1872年に開発されたアメリカ陸軍に採用された拳銃弾である。

開発された当初はガンパウダーには黒色火薬を使用していたが、後に無煙火薬を使用する弾も作られるようになった。
1904年には.45ロング・コルト弾を自動拳銃に適合するように短縮し、リムレス化した.45ACP弾が開発された。
開発年こそ1872年と140年以上前だが現在でもこの弾を使用する銃が存在するため、生産が行われている。
.45ロング・コルト弾 wikipedia 

特徴

当時アメリカ軍はS&W製の.38口径リボルバーを使用していたが、興奮状態にある原住民には効果が薄く、アメリカ兵が蛮刀で斬られるという事態まで起きた。そこで、より強力な.45口径弾を使用するニューサービスが開発され、アメリカ陸軍にM1909として採用された。.45口径の新型銃(ちなみに、かつての制式拳銃であるSAAも引っ張り出された)としては、自動拳銃のM1911が知られるが、ニューサービスの方が登場は早い。M1911が配備されるまでのつなぎとして使用された。

 口径の違いなどにより複数のバリエーションが存在するが、第一次世界大戦中にイギリス軍に採用された.455ウェブリーモデルは、最も多く製造されたことで有名である。

 ニューサービスはリム付きの.45ロングコルト弾を使用するが、後に本銃をベースに、M1911と同じリムレスの.45ACP弾を使用するM1917が開発された。
コルト ニューサービス / Colt New Service 【回転式拳銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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コルトM1909
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コルトM1917リボルバー
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フィッツ・スペシャル(Fitz Special)
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動画

 Colt New Service Model Of 1909 Army 45 Colt
  

 Colt New Service Revolver ( .45 Colt)
  


関連