コルト・キングコブラ


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コルト・キングコブラ(英: Colt King Cobra)は、アメリカのコルト社が1986年から1990年まで生産していた「MK-Vシリーズ」の回転式拳銃。

同社のコルト・トルーパーの後継として登場。パイソンと同じく.357マグナム弾を使用するリボルバーである。
基本設計はMK-Vシリーズだが内部機構(メカニズム)に改良が加えられている。 マグナム弾に対する耐久性を従来の同社のリボルバーより意識しており、フレームには錆びに強いステンレス素材を採用している。そのため素材の色でもあるシルバーカラーが標準仕上げとなっているが、表面にガンブルー塗装が施されたものもある。
銃身長には2.5インチ4インチ6インチ8インチの4種類があり、特に8インチモデルは拳銃での狩猟が許されているアメリカの一部の州ではスコープを搭載してハンティングに使用することも可能となっている。
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コルト・キングコブラ wikipedia
目次
1.コルト・ファイヤーアームズ
2.357マグナム弾
3.特徴
4.画像
5.動画
6.関連
7.関連商品




コルト・ファイヤーアームズ

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http://www.colt.com/

コルト・ファイヤーアームズ(英: Colt Firearms、通称コルト)は、世界初のシングルアクションリボルバーを発明した陸軍大佐サミュエル・コルト(1814年7月19日 - 1862年1月10日)の興したアメリカ合衆国の銃器メーカー。創業は1836年。当初の社名は「Colt Patent Firearms」(コルト特許火器)。

コルト社は拳銃のほかに有名なM16M4カービンなどを生産しており、同じアメリカの銃器メーカーであるスミス&ウェッソン社とはライバル関係にある。
コルト・ファイヤーアームズ wikipedia 

357マグナム弾

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.357 S&W マグナム(英語: .357 S&W Magnum)(9x33mmR)あるいは、単に.357マグナムは、リボルバーカートリッジとして、エルマー・キース(英語版)、フィリップ・B・シャープ(Phillip B. Sharpe)、銃器メーカーであるスミス&ウェッソンのダニエル・B・ウェッソン(英語版)、そしてウィンチェスター・リピーティングアームズによって作られた。スミス&ウェッソンの.38スペシャル弾がもとになっている。.357マグナム弾薬は1934年に発表され、次第に広く使われるようになった。この弾薬によって、拳銃弾のマグナム弾の時代が始まった。.357マグナム弾薬は、優れたストッピングパワーを持つことで知られている。
.357マグナム弾 wikipedia 

特徴

新たな安全機構を加えた新型のダブルアクションメカニズムを持ち、コルト社製リボルバーの問題点であったトリガープルもかなり改善されている。ただ、この時期既に完成の域にあったS&W製品のトリガープルに比べると、やはり多少見劣りしたようだ。
 その他にも、各部の構造を見直して生産コストを大幅にダウン、防錆性の高いステンレス素材を本格的に採用、耐久性も向上と、数々の改良が施されている。

 キングコブラは、1986年から1990年まで発売されたモデルである。ソリッドリブとフルレングスアンダーラグが特徴的で、高い耐久性と安定した性能から、後期コルト製リボルバーの中ではまずまずの成功を収めた。現在でもスポーツシューティングやハンティングなどで愛用している人も多いらしい。
コルト キングコブラ / Colt King Cobra 【回転式拳銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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コルト・アナコンダ
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コルト・アナコンダ(英:Colt Anaconda)は、キングコブラの生産終了後である1990年に「コルト社初の.44マグナム」として発表された「MK-Vシリーズ」の大型リボルバー。.44マグナム弾の他に.45LC弾を使用するものも製造されたが影の薄い存在となっている。
外観は同社のダブルアクションリボルバーの中で最も有名な存在であるパイソンに似ているが、内部機構はキングコブラを基本としているためパイソンよりも生産コストを削減することに成功している。 なお、実銃のアナコンダはすべてステンレス素材で製造されており、キングコブラのようにガンブルー塗装が施されたものは製造されていないためエアソフトガンにあるブラックカラーのアナコンダは実在しない。
コルト・キングコブラ wikipedia 

動画

 COLT King Cobra .357 Magnum Shooting
  

 Colt Anaconda 44 Magnum Revolver
  


関連