SAR80:


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後にSAR80となるシンガポール国産ライフルは、当時、同国陸軍が装備していたM16A1のライセンス生産モデルである「M16S1」に替わる新型ライフルとして、1976年に同国のCIS社で開発がスタートした。開発に当たっては、当時AR18を製造していたイギリスのスターリングアームズ社の技術者が招かれた。1978年には試作型が完成し、1984年に現在の名称が与えられ、シンガポール陸軍に採用された。1988年になると、改良を加えSR88が登場する。

 外観や作動機構(ショートストローク・ガスピストン)は、開発に当たって参考とされたAR18の流れを汲んでいる。レシーバーはプレス加工のスチール製で、グリップ/バットストック/ハンドガードはプラスチック製。弾倉は、AR15/M16互換の30連弾倉を使用する。

全長(伸長時) 738(970)mm 重量 3.7kg 口径 5.56mm×45 装弾数 30
CIS SAR80 【突撃銃】 MEDIAGUN DATABASE 
目次
1.シンガポール軍
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連




シンガポール軍

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シンガポール軍は、1971年12月にイギリス軍が撤退した後に編制された。マラッカ海峡を望む、地政学的に重要な位置にあること、また経済力が強いことから、小規模ながら近代的な装備を所有している。人員については2万人の職業軍人のほか、2年間の徴兵制を実施し、必要兵力を満たしている。徴募兵の数は5万5千人に達し、兵役終了後も13年間の予備役につく。この予備役人員数も、約22万5千人に達している。
徴兵は17歳の時に行われ、進学の場合を除き延期は認められていない。ただし、シンガポールの徴兵はナショナル・サービスとして、軍以外の公共機関にも配属されるものである。予備役兵は、普段は民間人であるものの、年間最大で40日間、召集され訓練および任務を実施する。
シンガポールの軍事 wikipedia 

特徴

AR-18を参考にとか書いておきながらいきなりですが、このハイダーはM16のバードゲージ型そっくり! M16S1の在庫が余っていたとか?
気を取り直して…上がAR-18で下がSAR80です。 フロントサイトとガスブロックはAR-18とそっくり。
SAR80はライフル・グレネードの使用を考慮して、ガスレギュレーターを設けています。 何故かピンが飛び出している所が気になります。
上面。上部ハンドガードの前にのみある凹みは、片手で持った際の滑り止めです。 実用に則した気の利いた配慮ですね。
スターリング アサルト ライフル と堂々と主張している刻印。
…ちょっと大き過ぎやしませんかね。
セレクターとトリガー。…もM16そっくりでした。
SはシンガポールのS Chicago Blog 


画像

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出典:http://detail-photos.jugem.jp/?eid=312 
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動画

 Sar 80


 SAR80
  


関連