十四年式拳銃


十四年式拳銃(じゅうよねんしきけんじゅう)は、1920年代中期に開発・採用された大日本帝国陸軍の拳銃。 南部式大型自動拳銃に改良を加えた派生型であるため、俗に南部十四年式拳銃とも呼ばれるが、あくまで制式名称は十四年式拳銃であり、また南部麒次郎は設計の基となった基礎研究には関わっていたが、設計には直接関わっていない。
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十四年式拳銃 wikipedia
目次
1.8x22mm南部弾
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連
6.関連商品




8x22mm南部弾

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8x22mm南部弾(-なんぶだん)は、1904年(明治37年)に日本で開発された実包(ボトルネックピストルカートリッジ)である。大正15年11月、実包と擬製弾が陸軍によって仮制式制定され、十四年式拳銃実包となった。

弾丸の初活量は約280ジュールと比較的低く、サイズが一回り小さいアメリカの.380ACP弾に相当する。現代に至るまで使用されている有名軍用カートリッジ(例えば9x19mmパラベラム弾や7.62x25mmトカレフ弾)と比較すると扱いやすい代わりに威力が劣っている。
8x22mm南部弾 wikipedia 

特徴

大正13年(1924年)に、陸軍造兵廠名古屋工廠で開発された自動拳銃。
 南部 麒次郎が設計した南部大型自動拳銃をベースに、問題だった製造コストと耐久性を解決するための簡略化と、安全機構の見直しが行われ、大正14年(1925年)に『十四年式拳銃』の制式名で採用された。南部 麒次郎は十四年式の設計そのものには関わっておらず、有名な『南部十四年式』と言う呼び方は第二次大戦中にアメリカ軍兵士が付けた誤解含みの名前が広まったもの。
 三八式歩兵銃と並んで、旧日本軍を象徴する存在であり、大正から昭和の旧軍解散直前まで製造され続け、将校や憲兵の携帯火器、またはパイロットや戦車兵の護身火器として終戦まで活躍した。陸軍用と海軍用、一般歩兵用と憲兵・士官用などの細部の異なる派生型があるが、基本的には同じものである。

 作動はショートリコイルで、発砲の反動によって銃身とボルトがわずかに後退すると、内部のロッキングブロックが揺動することでロックが解かれ、銃身の後退が止まり、ボルトだけが後退するしくみ。外見こそドイツのルガー P08と似ているが、むしろモーゼル拳銃に近いメカニズムである。開発当時、セミオートマチック拳銃の開発で先行していたヨーロッパの製品を参考にした後がうがかえる。
陸軍造兵廠 十四年式拳銃 【自動拳銃】 MEDIAGUN DATABASE 

フォルムが似ている事から当時の米兵の間でルガーP08の日本版、「ジャパニーズルガー」などと呼ばれたこともあるが、動作機構自体はモーゼル拳銃に近い拳銃で、シルエットとストライカー激発という点以外に大きな共通点はない。
手の小さい日本人に合わせてグリップが細めに作られているが、グリップ内にハンマースプリングを収める必要の無いストライカー激発方式であったことが大きく寄与している。
ちなみに「アメリカンルガー」と日本で呼ばれているスターム・ルガーMk Iシリーズはこの十四年式拳銃の原型となった南部式自動拳銃のデザインを参考にしている。

性能、精度などは当時の拳銃としては標準的で、飛び抜けて優れたところもこれといった欠陥もないごく普通の拳銃である。口径は8mmで弾数も8発(+薬室1発)と当時の標準的なものであった。
終戦後もアメリカ拳銃が導入されるまで警察にて使用されていた。
十四年式拳銃 ピクシブ百科事典 


画像

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出典:http://taka25ban.sakura.ne.jp/newpage49.htm 


動画

 二十六年式拳銃、九四式拳銃、十四年式拳銃 実弾射撃
  


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