MC51


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それは1992年の出来事だった。
ヨーロッパで開催されたミリタリーショーにおいて、訪れた者の度肝を抜いた銃が展示された。 その名はMC51。カテゴリーはサブマシンガンである。しかし、このMC51、ただのサブマシンガンではない。 それまでのサブマシンガンは9×19mm(38口径)の拳銃弾を使用していた。
これは、拳銃と互換性のある弾薬を使用するメリットと、反動制御が容易なためだ。
だが、MC51は旧NATO弾である7.62×51mmフルロード・ライフル弾を使用するサブマシンガンなのだ。
MC-51は、突撃小銃の傑作であるドイツH&K社のG3をベースにビル・フレミングが設計し、英国のF.R.オードナンス.インターナショナル社が英国特殊部隊への供給を目的として開発したものだ。

口  径:7.62mm 旧NATO弾(.308)
全  長:625mm/806mm(ストック伸長時)
銃身長:225mm
重  量:4.27kg
H&K MC51(HK51) kelu-cafe.com 
目次
1.7.62mmNATO弾
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連
6.関連商品




7.62mmNATO弾

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7.62x51mm NATO弾(7.62ミリ ナトーだん、英: 7.62 x 51 mm NATO )は、北大西洋条約機構(NATO)により標準化された小火器用の弾丸。1950年代に提案され、NATO加盟国の軍隊を中心に幅広く採用された。
通常弾の他、曳光弾、空包、模擬弾がある。民間用のものは.308 ウィンチェスター弾として有名。
陸上自衛隊においても、アメリカ陸軍との弾薬共通化のために7.62x51mm NATO弾と互換性のあるM80普通弾が、62式7.62mm機関銃及び64式7.62mm小銃用の弾薬として採用された。M80普通弾には7.62x51mm NATO弾と同程度の装薬量の常装薬弾と、装薬量を10%程度少なくした減装薬弾があり、通常は体格の小さい日本人に合わせ反動が少ない減装薬弾が使用される。62式、64式共にガスレギュレーター(規制子)の調整により、常装薬、減装薬、両弾の発射が可能である。
7.62x51mm NATO弾 wikipedia 

特徴

東京マルイは「H&K MC51」と銘打って本銃の電動エアソフトガンを販売しているが、実際のところH&K社は、開発はおろか製造にも関わっておらず、H&KオリジナルのMC51は存在しない

 発表当時は「最強のサブマシンガン」を謳い文句としたが、実戦的かというとそうではないようだ。製造された本銃のほとんどが要望主のSASと、同じく英国特殊部隊の「SBS」に供給されたが、ほんの数年で同様のコンセプトで5.56mm口径のHK53に更新されてしまった。
 基本的な仕様としては、20連のG3用マガジンの他、SLR用の30連も使用することができた。バリエーションには、スタンダードな伸縮式ストックモデルのほか、SBSに供給されたサプレッサーと固定ストックを備えたMP5SDにそっくりなモデルと、3点バーストトリガーと固定ストックを備えたモデルが存在したようだ。
 また「HK51」と呼ばれる、MC51とそっくりな銃が存在する。が、これはアメリカのガンスミスが製作したもので、ベースは民間型G3「HK91」なのだが、「HK51」と刻印まで施されていたりする。
  実際にこの銃を撃ったものが言うには「ブラスト(発射炎)が凄すぎて吐き気がするほどだ。もう撃ちたいとは思わない」とのこと。ただ、これが好きだと言う者も存在する。  現在はごく一部のレンタル射撃場でしかお目に掛けることはないらしい。
FRオーディナンス MC51 / FR Ordnance MC51 【自動小銃】 MEDIAGUN DATABASE 

コンパクトかつハイパワーを目指し、著名なガンスミス、ビル・フレミングの設計で、1980年代後半に開発された。
連射サイクルを落とすなど、フルオート時のことを考慮した改造も施されていた。

一見するとMP5のようにも見えるが、7.62mmNATO弾を使用しているため短機関銃ではない、れっきとした小銃である
最強のサブマシンガンという謳い文句で登場したが実際の実用度は「二度と撃ちたくない」と言われるほどに微妙であり、SASやSBSは数年後に登場したHK53M16A2カービンにさっさと乗り換えてしまった。
mc51 ピクシブ百科事典 


SBS(特殊舟艇部隊)

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特殊舟艇部隊(とくしゅしゅうていぶたい)、略称SBS (Special Boat Service) は、イギリス海兵隊の特殊部隊である。本部はドーセット州プール海軍基地。
海兵隊が母体であるため、海中や沿岸での偵察や対テロ活動を主任務とするが、ジャングル・砂漠・寒冷地でも任務に就く。そのため陸軍の特殊空挺部隊(SAS)と重複する場合もある。
入隊するにはコマンド課程に合格して海兵隊員となってから更に選抜コースに合格する必要がある。隊員は自分達はSASよりも優秀であると自負しているが、これは主に水という自然敵対的な環境で活動するためである。アメリカ陸軍のデルタフォースとアメリカ海軍のネイビーシールズと同じような関係である。
特殊舟艇部隊 wikipedia


画像

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動画

 H&K G3 SMG(MC51)/HD
  


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