H&K MSG90


164
H&K MSG90は、1987年にドイツのH&K社が開発した半自動式狙撃銃である。
MSGは“Militärisches Scharfschützengewehr”の略で、ドイツ語で“軍用狙撃銃”を意味し、90は生産開始年の1990年を表す。

H&K G3の技術を流用して開発されたH&K PSG1は、連射可能な狙撃用ライフルとして優秀な性能であった。しかし、それゆえに値段が7,000ドルと非常に高額だったことに加え、銃を長距離持ち運ぶ必要性が低い警察系特殊部隊向けに開発されたためか、全備重量が8.1kgと重かった。そのため、軍用系部隊の使用を考慮し、数々の変更によってコストダウンした上でPSG-1と同等の性能を持つG3自動小銃を原型としたセミオートマチック狙撃銃が求められ、それに答えて開発されたものがこのMSG90である。
射撃精度はPSG-1とほぼ同等の上、1.7kgの減量にも成功し、PSG1の性能はそのまま、軍用としての使用でも苦にならない様に改良された。
167
H&K MSG90 wikipedia
目次
1.H&K社(ヘッケラー&コッホ)
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連




H&K社(ヘッケラー&コッホ)

820

http://www.heckler-koch.com/en.html
ヘッケラー&コッホ(独:Heckler & Koch GmbH、ヘックラー・ウント・コッホ・ゲーエムベーハー)社は、ドイツの銃器メーカーである。本社はドイツ南部のバーデン=ヴュルテンベルク州のオベルンドルフ (Oberndorf am Neckar) にある。また、アメリカ国内に子会社を持っている。本項ではH&K社と略記する。 USP(自動拳銃)、MP5(短機関銃)、MP7(個人防衛火器)、PSG-1(高精度狙撃銃)、G3およびG36(自動小銃)などを製造している。

H&K は、1949年にドイツの歴史ある銃器メーカーのモーゼル社を退職した3名の技術者、エドムント・ヘックラー(ドイツ語版)とテオドール・コッホ(ドイツ語版)、アレクス・ザイデル(ドイツ語版)が、1950年に設立した。設立当初は、ミシンやその他の精密機器を製造していた。しかし、1956年にドイツ連邦軍が創設されると、軍用火器を製造する方針に切り替えた。Keine Kompromisse!(妥協しない)をスローガンに活動している。
1991年、H&K はブリティッシュ・エアロスペースの一部門であるロイヤル・オードナンスに買収された。ブリティッシュ・エアロスペースの傘下で、SA80の改修と改良に貢献した。その後、ブリティッシュ・エアロスペースは1999年にBAEシステムズに変革し、H&Kの部門は2002年に宇宙航空用途のためにドイツに作られたグループ企業 (H&K Beteiligungs GmbH) へ再び売却された。 2009年、ドイツの有名銃器メーカー「ハーネル」を買収した。
ヘッケラー&コッホ wikipedia

特徴

トリガーやストックなどを簡素化し、軽量バレルを装備させるなどして約1.7kgの軽量化を図り、より安価な狙撃用ライフルとして開発されたのが、このMSG90である。
 トリガーは単発のみとされ、プルは約1.5kg。簡素化・軽量化がなされたことで性能の低下が囁かれたが、基本的な性能はPSG1とほとんど変わらないとされる。
 1997年には、本銃を採用していたアメリカ軍のデルタフォースやグリーンベレーの要請で、フラッシュハイダーやケースディフレクター、バックアップ用アイアンサイトを追加したMSG90A1が登場している。

 PSG1と同様、世界各国の軍・警察の対テロ部隊や特殊部隊に配備されており、隊員の装備からその部隊に振り分けられる予算を推し測る際には、ある意味、重要な判断材料であるとも言える。
 主なところでは、前述のアメリカ陸軍に属するデルタフォースとグリーンベレー、アメリカ海軍のSEAL、日本の海上自衛隊に属する特別警備隊(SBU)に導入されている。
H&K MSG90 【自動小銃(狙撃銃)】 MEDIAGUN DATABASE 

PSG-1と違ってスコープが外せ、上記の通りフレームはG3、重量を減らした上に銃身も短くしたので携行がPSG-1よりもずっと楽になった。ただ、パーツの精巧性故の悪条件への耐久性はあまり改善されていない。しかし総合面でPSG-1の弱点はしっかりとカバーしているので、軍用としての運用は十分可能である。
MSG-90 ピクシブ百科事典 


画像

165
168
166
169
170


動画

 Стрельба из винтовки H&K MSG-90
  


関連