SKSカービン


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SKS(ロシア語: Самозарядный карабин Симонова, СКС (Samozaryadniy Karabin Simonova, SKS))は、1945年にソビエト連邦(以下「ソ連」と表記)で制式採用された小型自動小銃(カービン)である。

SKSは、独ソ戦最中の1943年に採用された7.62x39mm弾を使用する最初の制式小銃である。

SKSは、フェドロフの下で育成された銃器デザイナー達のひとりであり、AVS-36PTRS1941などを設計した実績のあったシモノフが設計した自動小銃である。
SKSカービン wikipedia 
目次
1.カービンとは
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連



カービンとは

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カービン(Carbine)とは、本来歩兵用小銃より銃身が短い騎兵用小銃のことだが、今日では単に全長を短め(概ね80cm以下)にした銃のことを指す。日本語では騎兵銃、騎銃等と訳される。

本来のカービンとは馬上での取り回しを考慮し、短縮軽量化の上で背負いやすいように吊り環の位置を変更するなどした小銃であった。また、ボルトアクション式カービンではボルトハンドルが他の装具に引っかかりにくいように、下方に屈曲させ、閉鎖状態で銃の側面に密着するようにしたものも多かった。小銃に比べ小型軽量化されたカービンは取り回しが良く、場所をとらないという利点がある一方、射撃時の反動・マズルブラスト・発射音が激しくなり、肝心の命中精度が低下するという欠点が生じ、銃自体の寿命も短くなるとされた。
現在ではおおむね「小型のライフル」を意味する分類で、小銃を持たない下級将校や車両乗員、空挺部隊など装備に制限のある特殊部隊、市街戦や密林戦など至近距離での戦闘が想定される地域の兵士などに装備されている。

特徴

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開発したソ連では実は短命で終わった。というのも、2年後にミハイル・カラシニコフが開発したAK47により制式採用から降ろされてソ連から姿を消した。SKSカービンは、むしろ他国で愛用されていた火器であった。ま、相手が悪いから仕様が無い。
SKSカービン ピクシブ百科事典 

弾倉は固定式の10連発で、クリップで装填する。バレル下部には折り畳み式の銃剣を備える。

   アメリカでは、安価な7.62mm×39弾が使えて、セミオートで銃自体も安価なこと、着剣が可能なことなどから、農園などのホームディフェンス・害獣駆除用途で人気が高い。TAPCO社からはSKSの近代化改修キットとして、マウントレールやM4タイプのテレスコピック・バットストックを備えたシンセティックストックシステムがリリースされている。本格的な現用歩兵銃然とした外観、アップグレードとしては手ごろな価格で、人気は高い様子。2011年に発売されたバトルフィールド 3に登場するSKSはこのTAPCOモデルを採用している。
USSR シモノフSKS / СССР Симонов (СКС) 【自動小銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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SKS TAPCOモデル
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動画

 SKS 7.62x39 Rifle - Why You Should Buy One
  

 SKS: Economical and Practical Choice for a Survivalist
  


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