セトメ・ライフル


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セトメ・ライフル(CETME)は、スペインの特殊素材技術研究センター(ドイツ語版)(CETME, セトメ)が1949年に開発した自動小銃あるいはアサルトライフルである。

グアルディア・シビルやスペイン全軍で1956年から1999年まで採用されていた。 標準モデルであるA型のほか、大きく分けて7種の派生型がある。また、ドイツ・ヘッケラー&コッホ社(H&K)が製造しているG3突撃銃の直接の原型としても知られる。
セトメ・ライフル wikipedia 
目次
1.設計者
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連




ルートヴィヒ・フォルグリムラー

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ルートヴィヒ・フォルグリムラ-(Ludwig Vorgrimler, 1912年9月7日 - 1983年2月23日)は、ドイツ出身の銃器設計者。スペインの特殊素材技術研究センター(ドイツ語版)(Centro de Estudios Técnicos de Materiales Especiales, セトメ)にてセトメ・ライフルの開発に携わった。セトメ・ライフルで採用されたローラー遅延式ブローバック機構はその後のヘッケラー&コッホ社(H&H)のG3突撃銃MP5短機関銃に引き継がれた。

1912年、ドイツ帝国時代のフライブルクに生まれる。彼はいくつかの企業で長らく銃器技師として務めてきた。1936年1月から11月まではクルップ社に勤務している。その後、モーゼル社の銃器研究・開発部局の長を務めていたオット・フォン・ロスニッツァー(Ott von Lossnitzer)のスカウトを受けてモーゼル社に入社し、1945年8月まで勤務した。彼は口径15mm以下の軽火器の設計を担当する第37局に配属されており、やがて第37局内の航空火器部門で働くようになる。1944年1月、フォルグリムラーは軍用小銃部門に移り、ローラー遅延式ブローバック機構を利用した重機関銃の設計を任される。この際に設計されたMG215機関銃は敗戦までに完成することはなかったが、のちに行われたMG45機関銃の開発にもフォルグリムラーは携わっていたとされる。MG45機関銃は、MG42機関銃にローラー遅延式ブローバック機構を搭載したものであった。
ルートヴィヒ・フォルグリムラー wikipedia 

特徴

1957年に試作型の「モデロA」が完成。開発の途上では、StG45(M)用の7.92mm×33 Kurzや7.92mm×40 CETMEといった弾薬が選定されていたが、その後の要求仕様の変遷により7.62mm×51 CETMEが使用弾薬に決まった。この弾薬は7.62mm×51 NATOに似ているが、フルオート射撃時のリコイル軽減のため、軽量弾頭・減装弾仕様となっている。ただし、生産モデルでは、H&K社からのフィードバックにより、7.62mm×51 NATOにも耐えうるよう設計された。この生産モデル「モデロB」が1958年、当時のスペイン軍に「モデロ58」の制式名で採用された。
セトメ モデロA / CETME Modelo A 【自動小銃(突撃銃)】 MEDIAGUN DATABASE 

1960年代中頃、セトメは小口径ライフルに着目し、1980年に「モデロL」の試作型を開発する。その後完成したモデロLは、当時スペイン陸軍の制式ライフルであったモデロCを更新するトライアル(1981~1982年)に提出され、1984年に採用が決定した。1987年から支給が始まり、約6万挺の銃が製造された。同軍でこれほど大規模な更新は過去に例が無く、後の1999年に行われた、G36Eへの制式ライフルの更新のみが、これと同等の規模である。

 木製部品が多かった7.62mmセトメライフルと違い、グリップ/バットストック/ハンドガードはプラスチック製に変更された。またボディの大半にオリーブグリーンの塗装が施された。初期のハンドガードは銃身下部全体を覆うスクエア型だったが、熱がこもるという問題が露呈したことから、(スペイン陸軍が使用しているモデルも含め)後にハンドガードの長さは半分程に変更された。
 リアサイトはフリップアップタイプ。弾倉はM16互換の物を使用。
セトメ モデロL / CETME Modelo L 【突撃銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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動画

 CETME 7.62 NATO rifle at the range (sub-titled)
  

 TIRO CETME L SLOW MOTION GoPro Hero 3 120fps
  


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