TEC-DC9


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TEC-(DC)9   全長 317mm 重量 1.4kg 口径 9mm×19 装弾数 10/20/32/50
TEC-(DC)9M  全長 241mm 重量 1.23kg 口径 9mm×19 装弾数 10/20/32/50

TEC-DC9は、9x19mmパラベラム弾を使用するシンプル・ブローバック方式・オープン・ボルト撃発のセミオート火器であり、アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(ATF)から拳銃として分類されている。射出成形された安価なポリマー製のフレームとプレス加工されたスチールパーツからなっている。一般に初期のセールス名であるTEC-9と呼ばれることが多い。

近年市場に出回らなくなり、数が限られているため、KG-9のシリーズ機種がガンコレクターの注目を集めている。一方で90年後半以降ギャングによる暴行が減り続けていることに関連し、ギャングはTEC-9より携行性に優れた小さな武器を求めるようになり、ギャングからの需要は減ってきている。かつてアメリカではTEC-9がわずか200米ドルという金額で売られていた。この武器はコロンバイン高校銃乱射事件でエリック・デヴィッド・ハリスとディラン・ベネット・クレボルド・ブラッドレイによって使われた凶器のうちの一つであり、多数の死傷者を出すこととなった。
TEC-DC9 wikipedia
目次
1.コロンバイン高校銃乱射事件
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連
6.関連商品




コロンバイン高校銃乱射事件

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出典:魅惑の「コロンバイン高校銃乱射事件」そのTumblrブロガーの世界 Vice
コロンバイン高校銃乱射事件(コロンバインこうこうじゅうらんしゃじけん)はアメリカ合衆国コロラド州ジェファーソン郡コロンバイン(Columbine)のジェファーソン郡立コロンバイン高等学校(en:Columbine High School)で1999年4月20日に発生した事件。英語名は「コロンバイン高校の虐殺(en:Columbine High School massacre)」。
トレンチコート・マフィアと自称する同校の生徒、エリック・ハリス(Eric David Harris)とディラン・クレボルド(Dylan Bennet Klebold)が銃を乱射、12名の生徒および1名の教師を射殺し、両名は自殺した。重軽傷者は24名。アメリカの学校における銃乱射事件としては、犠牲者数において1966年に起きたテキサスタワー乱射事件に次いで大規模なものであった(当時、その後2007年に33人が死亡したバージニア工科大学銃乱射事件が起きた)。
コロンバイン高校銃乱射事件 wikipedia

特徴

TEC-9は、イントラテック社がアメリカで発売した自動拳銃で、同社の前身であるスウェーデンの銃器メーカー・インターダイナミック社(InterdynamicAB)が設計した軍用短機関銃「MP-9」を祖とする。本体には射出整形ポリマーの部品が多く使われており、銃口には軍用としての名残であるサイレンサーなどを装着できるネジが切られている。

その安価さから犯罪者の使用が後をたたず、1994年に成立したAWB(連邦攻撃武器規制法)によってTEC-DC9という銃自体の製造販売が禁止されてしまう。AWBの制定も、1993年に起きたサンフランシスコ弁護士事務所乱射事件でTEC-DC9が使用されたことが契機となったのだから、いわば自らの首を絞めた格好になってしまったのである。
 その後、イントラテック社は銃身の短縮などの改造を行なうことでより拳銃らしくしたAB-10(写真)を発売するが、業績は振るわず倒産に追い込まれることとなった。
 なお、1999年に起きたコロンバイン高校銃乱射事件で犯人の少年二名のうち一人はAB-10を使用していた。とうとう最後まで『犯罪がらみ』の汚名を払拭しきれなかった、不運な銃である。
イントラテック TEC-9 / Intratec TEC-9 【自動拳銃】 MEDIAGUN DATABASE


画像

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動画

 Intra-tec DC-9
  

 Intratec TEC-DC9 Test Fire
  


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