XM29 OICW


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XM29 OICW(Objective Individual Combat Weapon:個人主体戦闘武器)は、20mm炸裂弾を発射することができる次世代個人携行火器の試作プロトタイプである。OICW計画の一環として1990年代に開発された。

ヘッケラー&コッホが開発下請けメーカーとなり、アライアント・テックシステムズによってXM29は開発された。
XM29はセミオートマチック方式の20mm炸裂弾ランチャー、その下部に当時は開発の最終段階であった5.56x45mm NATO弾を発射するH&K G36がマウントされており、更に銃の上部には一体型のレーザー測距装置、赤外線暗視装置、6倍まで調整可能な望遠スコープが装備されている。
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XM29 OICW wikipedia
目次
1.H&K社(ヘッケラー&コッホ)
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連




H&K社(ヘッケラー&コッホ)
H&K

http://www.heckler-koch.com/en.html
ヘッケラー&コッホ(独:Heckler & Koch GmbH、ヘックラー・ウント・コッホ・ゲーエムベーハー)社は、ドイツの銃器メーカーである。本社はドイツ南部のバーデン=ヴュルテンベルク州のオベルンドルフ (Oberndorf am Neckar) にある。また、アメリカ国内に子会社を持っている。本項ではH&K社と略記する。 USP(自動拳銃)、MP5(短機関銃)、MP7(個人防衛火器)、PSG-1(高精度狙撃銃)、G3およびG36(自動小銃)などを製造している。

H&K は、1949年にドイツの歴史ある銃器メーカーのモーゼル社を退職した3名の技術者、エドムント・ヘックラー(ドイツ語版)とテオドール・コッホ(ドイツ語版)、アレクス・ザイデル(ドイツ語版)が、1950年に設立した。設立当初は、ミシンやその他の精密機器を製造していた。しかし、1956年にドイツ連邦軍が創設されると、軍用火器を製造する方針に切り替えた。Keine Kompromisse!(妥協しない)をスローガンに活動している。
1991年、H&K はブリティッシュ・エアロスペースの一部門であるロイヤル・オードナンスに買収された。ブリティッシュ・エアロスペースの傘下で、SA80の改修と改良に貢献した。その後、ブリティッシュ・エアロスペースは1999年にBAEシステムズに変革し、H&Kの部門は2002年に宇宙航空用途のためにドイツに作られたグループ企業 (H&K Beteiligungs GmbH) へ再び売却された。 2009年、ドイツの有名銃器メーカー「ハーネル」を買収した。
ヘッケラー&コッホ wikipedia

特徴

XM29本体は、20mmグレネードランチャーと5.56mmアサルトカービン、そして火器管制システムの3つのコンポーネントから成る。このうち新口径のランチャーとカービンライフル部をH&K社が担当し、火器管制システムをブラシャーLP社が担当している。アライアント・テックシステムズ社は開発チームの統括と、ランチャーから発射される20mm空中爆発榴弾(HERB)の開発を担当した。
 未来的な外観もさることながら「これ(XM29)1つで何でも出来る」をコンセプトに、レーザー測定器から夜間装置などのアクセサリに、塹壕に隠れた目標にも有効な空中炸裂式の新型擲弾を発射するグレネードランチャーなど、歩兵に必要な装備をすべて内蔵している。
 しかし当然、重量やサイズもかなりの物となり、各種電子機器を稼働させるためのバッテリー確保の問題(噂では4~5時間に1回再充電が必要だとか)も含めて、現状ではお世辞にも実用的とはいえない代物となっている。また、電子機器、及び、FCS(Fire Control System:火器統制装置)の実戦における耐久性も問題となった。
 2008年までの実用化を目指したが2003年頃にXM29計画は凍結され、より簡易型のXM8へと計画はシフトしていった(のちに、そのXM8も、米海兵隊、特殊部隊等からの激しい反発により、計画凍結となった)。
 現在、グレネードランチャー部分が、口径を25mmと若干大型化させた単体のXM25として再開発されている。
US XM29 【突撃銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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動画

 XM29 OICW (Objective Individual Combat Weapon) Prototype
  


関連