AK-12


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AK-12(ロシア語: АК-12)は、ロシア製アサルトライフルであるAK-47シリーズの最新モデルである。ロシア連邦軍への納入が提案されテストが行われた結果、2015年4月、ロシア国防省はAK-12の選定を公表した。

プーチンへのデモンストレーションの際に現れたAK-12は、外見的には標準的なAK-74Mを元にして明らかな改良点が見られ、特に光学サイトやレーザーサイト、フラッシュライト、バイポッドや擲弾筒などを後付け可能なピカティニー・レール様のアタッチメント台が目立ち、ストックもより発展した伸縮折り畳み式になっている。リアサイトはレシーバー前部から後部に移動し、レシーバー右側面にあったセレクターレバーはどちらの片手でも操作できるようピストルグリップから親指を立てて切り替えられる位置に移動している。射撃モードは安全・単発・三連・連発が選択できる。新型のマズルブレーキとライフリングの改良により精度向上も図られている。
AK-12以前に提案されていたAK-200は、コッキングハンドルやセーフティーレバーやセレクターの位置などが変更されず、従来通りの保守的な設計であったが、AK-12はこれらもすべて改良された革新的な設計が特徴である。60発の大型カスケットマガジンも用いることができる。
AK-12 wikipedia 
目次
1.イズマッシュ
2.ウラジーミル・プーチン
3.特徴
4.画像
5.動画
6.関連




イジェフスク機械製作工場(イズマッシュ)

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 http://kalashnikovconcern.ru/ 


イジェフスク機械製作工場 (Ижевский машиностроительный завод)。は、ロシアの兵器メーカーである。
イジェフスク (Ижевский) と機械製作 (машиностроительный) の語頭から Ижмаш (Izhmash) と略す。ロシア語ではイジマシと読むが、英語風にイズマッシュと読むことが多い。短く Иж (Izh) とも略す。(いずれも大文字でも書く)
イジェフスクに拠点があり、1807年にアレクサンドル1世が設立した。世界でも大手の兵器メーカーである。代表製品はアサルトライフルのAK-47(カラシニコフ突撃銃)。他に航空機関砲、ミサイル、ミサイル誘導装置も生産している。また、兵器以外にも、狩猟・スポーツ銃、ナイフ、オートバイ、自動車、工作機械などを作っている。
イジェフスク機械製作工場 wikipedia 

ウラジーミル・プーチン
ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン(ロシア語: Владимир Владимирович Путин、ラテン文字表記例:Vladimir Vladimirovich Putin、1952年10月7日 - )は、ロシア連邦の政治家。現在は第4代ロシア連邦大統領(2012年5月7日 - )を務める。

第4代大統領就任以前には、第2代ロシア連邦大統領(在任2000年 - 2008年)、第5代および第9代政府議長(首相)(1999年 - 2000年、2008年 - 2012年)、統一ロシア党首(2008年 - 2012年)、ベラルーシ・ロシア連合国家(正式名称は「連合国家」)の閣僚会議議長(首相に相当、2008年 - )など政府・政党の要職を歴任している。このほか、サンクトペテルブルクの副市長を務めたこともある。
ウラジーミル・プーチン wikipedia 
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特徴

AK-12は今までの外観を一新
  • AK特有のレシーバーに凹凸の多かった上面をツライチ化してピカティニーレイルを搭載
  • トップレイルごとダストカバーをヒンジで固定することで剛性を確保、照準機器の搭載を可能に。
  • ハンドガードにもレイルを標準搭載。
  • ストックを折り畳みに加え伸縮可能なものに変更。
  • セレクターをアンビー(両側)に変更、右側のセレクターも小型のものに変更されている。
  • リアサイトをレイルオプション化、フロントサイトと十分な距離を取れるように。
  • マガジンを透明なポリマー製に変更。
  • ピカティニーレイルを介してNATO規格のグレネードランチャーを使用可能。

また未確認情報として
  • 旧来のAKシリーズとのハンドガード共用。
  • ホールドオープン機構の導入とそれに伴うボルトリリースの設置。
  • AN-94で不評であった複雑なバースト機構に変わってシンプルな3点バースト機構を採用。
このようにいささか旧式感のあったAKを一気に近代化させることに成功した。
AK-12 ピクシブ百科事典 

同社ではAK-47を第1世代、AK-74AK-74Mをそれぞれ第2、第3世代、AK-100系を第4世代のカラシニコフ・ライフルとしており、最新のAK-12は第5世代に当たるという。

 外見はAK-74Mを元にして明らかな改良点が見られ、セレクターがグリップハンドの親指で操作可能なアンビのものとなり、押しボタン式のマガジンキャッチが追加されている。ハンドガードやレシーバートップにピカティニーレールを備え、ダットサイトやレーザーサイト、フラッシュライトなどを取り付けられるようになっている。またこれまでのGP25/GP30擲弾発射器を銃身下に取り付けることも可能。ストックは、伸縮折り畳み可能な新型になっている。ヒンジ部が新設計となっているようだが、AK-74Mと同様の外観のストックへ交換することができるようだ。
 弾倉はAKシリーズと共用可能で、60発の複々列弾倉や100発のドラムマガジンにも対応する。バレルやフラッシュハイダーにも改良が加えられ、射撃精度もより向上したとメーカーは主張している。

 バリエーションとしては、カービン型のAK-12U、拳銃弾を使用する短機関銃型のPPK-12、狙撃銃型のSVK-12、軽機関銃型のRPK-12が計画されている。また、民間型として、.223レミントン弾モデルや、12ゲージの散弾銃型が、2013年に発売されるとのアナウンスが出ている。
イジェマッシ AK-12 / Ижмаш АК-12 【突撃銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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動画

 Experts Test New Kalashnikov, AK-12
  

 New Russian AK-12
  


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