リー・エンフィールド


500
リー・エンフィールド(Lee-Enfield)は、イギリスで開発されたボルトアクションライフルである。1895年の採用以降、長年に渡りイギリス軍の制式小銃として配備されていた。
リー・エンフィールドという名称は、設計者であるジェームス・パリス・リー(英語版)(James Paris Lee)の姓と、王立小火器工廠がある地名のエンフィールドに由来する。

1888年に制式採用されたリー・メトフォード小銃の改良型として開発されたもので、1895年から1958年までの60余年間にわたり度重なる改良を加えられ、外見・仕様・弾薬を変えながら、イギリス軍以外にも大英帝国およびイギリスの植民地及びコモンウェルスの諸国の軍隊や警察において広く用いられた。
イギリス軍では1958年にL1A1に制式小銃の座を譲った後も1960年代初頭まで使用されており、今でも、インド警察などの一部のコモンウェルス諸国・元植民地の治安維持部隊等では現役である。
現在でも人気は高く、イギリス人にとって紅茶、フィッシュ・アンド・チップスと並んでこよなく愛されている重要なものと言われている。
総生産量は1億7百万丁を越えると推定されている。
74

リー・エンフィールド wikipedia

目次
1.ボルトアクション方式
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連



ボルトアクション方式

499

ボルトアクション方式(ボルトアクションほうしき)とは、ボルト(遊底)を手動で操作することで弾薬の装填、排出を行う機構を有する小銃の総称である。日本語では鎖閂式(ささんしき)とも呼ばれる。

ボルトアクション方式は、回転式ボルトアクション方式と、直動式(ストレートプル)ボルトアクション方式に大別される。

リー・エンフィールド系
イギリスで開発された系列で、1888年のリー・メトフォードで初採用され、リー・エンフィールドが代表例として広まった。技術的特徴はコッキングにコックオン・クロージング方式を採用しており、ボルトハンドルとボルト本体は一体化されているが、ボルトヘッドのみが脱着式の別部品となっており、ボルトヘッドは開閉操作時には常に同じ方向を向いたまま回転しないことが特色である。この方式はロッキングラグをボルトフェイス側に設けることが出来ず、ボルト本体の後方に配置する必要があるため、ボルトハンドル直前に2つのロッキングラグを持つ。可動式のボルトヘッドは射撃を重ねていく内に少しずつガタや隙間が大きくなってくるため、必要に応じてボルトヘッドのみを交換して再調整を行う必要があるが、実包の薬量変更に伴い薬莢の長さが短くなった場合も、ボルトヘッドのみを交換することでヘッドスペースの変更が比較的簡単に行える利点がある。また、薬室側にラグの噛合部を切る必要のあるモーゼル系と比較して製造コストが安く済み、薬室内にボルトが入り込む設計にしなくて良い分ボルトの移動距離も短いため、マッドミニット(気が狂った1分)とも形容される程の速射性を誇っていた。この構造はイギリス以外ではフランスのMAS 36小銃にも採用されていた。
現在ではマグナム装弾などに対応しにくいこともあり、民生銃器では主流の構造では無くなっているが、一部の速射性を重視した.50BMG弾の対物ライフルに採用例が見られる。また、モーゼル同様に軍用のSMLE小銃に準じた構造のライフルがオーストラリアン・インターナショナル・アームズ社から現在も販売されている。
ボルトアクション方式 wikipedia 

特徴

リー・エンフィールドはボルトを引くアクションが短く、レバー配置を後方寄りとしたことから素早い操作が可能で、ボルトアクションながら速射性に優れたライフルだった。扱いに熟達した射手ならば、セミオートにせまるサイクルで連射が可能であったといわれ、リー・エンフィールドによるラピッドファイアを行う動画なども見受けられる。
 また、当時のボルトアクションとしては珍しい着脱式マガジンを有し、その装弾数も当時としては破格の10発となっている。ただ、装填そのものはクリップで5発ずつ本体レシーバー上部から行い、銃を分解する以外では普通マガジンを外すことはなかったようだ。

 主力ライフルの座から外された後も、訓練銃や狙撃銃としてリー・エンフィールドは生き残り続けた。格別高精度とはいえない、トリガーの感触も今ひとつと、むしろ狙撃銃としては欠点を抱えたライフルだったものの、イギリス軍(人)の保守性・頑固さ故か(?)、7.62mmNATO弾仕様に改められた狙撃用リー・エンフィールドは第一線で使用され続けた。そして1980年代半ば、ついにL96A1への更新が開始された後も、最終モデルのL42A1狙撃銃が1992年まで現役だった。
 しかし、軍用としての現役を退いた今も、民間向けでは長く(しつこく?)愛され続けているという。
 イギリス国外でも、インドや、アフリカにまで至る中東地域などで、年代物のリー・エンフィールドが未だに武装ゲリラや民間人の手で使用されているようだ。
 珍しいところでは、カナダレンジャーズ(カナダの湾岸・国境警備に当たる民兵団)の唯一の制式装備として、No.4が1947年から2013年まで、実に60年以上使用され続けた。
RSAF リー・エンフィールド / RSAF Lee-Enfield 【小銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

498
501
502
503

L42A1
4


動画

 Lee Enfield No. 4 Mki Service Rifle .303 British
  

 Lee Enfield Mad Minute Challenge Attempt #2
  


関連
関連商品