M26 MASS


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M26 MASS(Modular Accessory Shotgun System)は、M16/M4系列の小銃やカービンに装着することを前提に開発されたアンダーバレルショットガンである。
ピカティニー・レールによる拡張性を有しており、ピストルグリップとストックを装着することで単独での使用が可能な設計になっている。
設計はC-MORE社、製造はベルツ・コーポレーション社が担当している。

M26 MASSの元々の名称は「Lightweight Shotgun System」というもので、特殊部隊向けに開発が行われていた装備であり、殺傷を目的とした弾だけではなくドア破壊用の特殊なスラッグ弾や、催涙弾、ゴム弾といった非致死性兵器も使用できるため、さまざまな任務で使用することができる。
M26 MASSと同じ設計思想で、1980年代にナイツアーマメント社がレミントンM870から開発した「マスターキー」というアンダーバレルショットガンがあるが、M26 MASSはボックスマガジンを採用したことなどによりマスターキーよりも優れた性能を持っている。
また、ピン1本で本体から分離することが可能で、M4カービンタイプの伸縮式ストックとピストルグリップを取り付けることでM203 グレネードランチャー同様に、単体で使用できるようになっている。
作動方法は、ショットガン伝統のポンプアクション式ではなく、左右組み換え可能なチャージングハンドルを折り畳むことで閉鎖させるボルトアクション式を採用している。
そして、銃口先端に取り付けられたマズルガードは、ドア破壊の際にでカギとドアノブに銃口を押し付けた状態で発砲したときに、発射ガスを逃がしながら対象との距離を保つことで銃身を保護する役割があり、更にはマズルガードは伸縮が可能になっており、使わないときには右回りにひねってロックを解除してから収納することで、全体の短縮化が可能である。
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M26 MASS wikipedia

目次
1.ピカティニー・レール
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連



ピカティニー・レール

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ピカティニー・レール(Picatinny rail)は、小火器用の規格化・システム化されたオプション取り付け台である。MIL規格番号はMIL-STD-1913で、NATOではSTANAG 2324に規定されている。 光学スコープ、特殊スコープ、タクティカルライトなど、増え続ける小火器付属品に対応するため、アメリカ陸軍ピカティニー・アーセナル兵器製造所が標準化提案した。
日本語では本来の発音に近いピクティニー・レイルの表記も散見する。

広いT字型断面溝が横切りに成形されたもので、通常は火器機関部の真上に直接設置され、多くは後部照準器やスコープ類が前後どちらかの端に固定される。
常に安定した固定台であることが絶対条件である。銃は灼熱の砂漠から寒冷地帯、多湿、乾燥など地球上に存在し得る多種多様な場所で利用されるため、温度差や、多少の衝撃が加えられても変形せず影響を最小限に止める素材や構造要求から、熱膨張に因る歪を縦方向へ逃がす目的で横溝切りに遊びが与えられている。
ピカティニー・レール wikipedia

特徴

試作時にはXM26 LSS(Lightweight Shotgun System)と呼ばれていたが、後にXナンバーが取れ、制式名称の「M26 MASS」となった。設計はダットサイトの製造で有名なC-More社が担当し、製造はベルツ・コーポレーション社が行っている。

 1990年代後半、アメリカ陸軍兵士戦闘研究所(Soldier Battle Laboratory)にはM16M4のアンダーバレル部に軽量な武器を取り付け、特殊スラッグ弾を用いたドアブリーチやバックショット弾を用いた近接戦闘、催涙弾等の非殺傷弾の使用などを可能にして兵士の能力を拡張するという構想があった。なお、このアイデアの元となった1980年代のオリジナル案からはレミントン M870を使用したナイツ・アーマメント社のマスターキー・システムが誕生している。

 M26はこのマスターキーを基礎に発展させて設計された。弾倉は従来のチューブ式ではなく、着脱式のボックス型とされた。これは素早いリロードと弾種の変更を容易にするためである。排莢・次弾装填に用いるボルトハンドルは左右どちらにでも組替えができ、楽に操作できるよう比較的大きめに作られた。

 アンダーマウント用として開発された本銃だが、テレスコピックストックとピストルグリップ、ハンドガードのアタッチメントを装着すればM26のみ独立して運用できる。アイアンサイトの類は備えていないが、本体上部はピカティニーレールとなっているので各種照準機器の取り付けも可能である。

 2003年に、アフガニスタンに展開したアメリカ軍兵士に少数配備され、その後2008年5月に陸軍が3万5000挺の導入を発表している。
US M26 MASS(Modular Accessory Shotgun System) 【散弾銃】 MEDIAGUN DATABASE 


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動画

 M26 MASS Modular Accessory Shotgun System!
  

 
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