H&K XM8


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H&K XM8は、アメリカ軍の次期制式アサルトライフルとしてドイツのH&K社で開発されたアサルトライフル。XM29へ移行する間の穴埋めとして、1990年代後半から2000年代前半にかけて開発が進められていた。

XM8は、H&K G36を基本設計に、強化プラスチックなどの新素材を多く使用、未来を先取りしたような先進的なデザインをしているのが特徴である。プラスチック素材は自由な形に成型できるので、銃の形を人間工学的にデザインし、使用者の体に丁度良くフィットして自然な姿勢で射撃できるように工夫されている。そのうえ、銃の問題点である反動を軽減して命中精度を向上させることが可能である。
2005年に、アメリカ陸軍が次期制式アサルトライフルとして同銃を発表したが、M16の製造元であるコルト社はロビー活動を展開、海兵隊や特殊部隊からの猛反発も重なり決定が覆され、同年4月に採用は保留とされた。その後、10月31日には正式に採用を中止し、今後の動向は未定となった。なお、H&K社は民間軍事会社に対し営業活動を行なっている。
しかし、現在は月刊アームズマガジン(2011年11月号)において「生産は終了している」とされている。

バリエーション
ベースライン・カービン(Baseline Carbine)
アサルトライフル型。標準的なモデル。12.5インチ(318mm)バレルを使用。
コンパクト・カービン(Compact Carbine)
PDW型。携行性を重視した小型モデル。9.5インチ(241mm)バレルを使用し、銃床を装備しない場合もある。
シャープシューター(Sharpshooter)
狙撃銃・マークスマンライフル型。20インチ(508mm)バレルと改良型のスコープを装備。
オートマチック・ライフル(Automatic Rifle)
分隊支援火器型。連射のために耐久性の高い20インチ(508mm)バレルを採用。また、折畳式の二脚を装着し、給弾は100発ドラムマガジンで行う。
H&K XM8 wikipedia

目次
1.H&K社(ヘッケラー&コッホ)
2.特徴
3.画像
4.動画
5.関連



H&K社(ヘッケラー&コッホ)
H&K

http://www.heckler-koch.com/en.html
ヘッケラー&コッホ(独:Heckler & Koch GmbH、ヘックラー・ウント・コッホ・ゲーエムベーハー)社は、ドイツの銃器メーカーである。本社はドイツ南部のバーデン=ヴュルテンベルク州のオベルンドルフ (Oberndorf am Neckar) にある。また、アメリカ国内に子会社を持っている。本項ではH&K社と略記する。 USP(自動拳銃)、MP5(短機関銃)、MP7(個人防衛火器)、PSG-1(高精度狙撃銃)、G3およびG36(自動小銃)などを製造している。

H&K は、1949年にドイツの歴史ある銃器メーカーのモーゼル社を退職した3名の技術者、エドムント・ヘックラー(ドイツ語版)とテオドール・コッホ(ドイツ語版)、アレクス・ザイデル(ドイツ語版)が、1950年に設立した。設立当初は、ミシンやその他の精密機器を製造していた。しかし、1956年にドイツ連邦軍が創設されると、軍用火器を製造する方針に切り替えた。Keine Kompromisse!(妥協しない)をスローガンに活動している。
1991年、H&K はブリティッシュ・エアロスペースの一部門であるロイヤル・オードナンスに買収された。ブリティッシュ・エアロスペースの傘下で、SA80の改修と改良に貢献した。その後、ブリティッシュ・エアロスペースは1999年にBAEシステムズに変革し、H&Kの部門は2002年に宇宙航空用途のためにドイツに作られたグループ企業 (H&K Beteiligungs GmbH) へ再び売却された。 2009年、ドイツの有名銃器メーカー「ハーネル」を買収した。
ヘッケラー&コッホ wikipedia
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モジュラー・ウェポン・システム

XM8は各部のモジュラー化により、コンパクトカービン、アサルトライフル、分隊支援火器といったバリエーションが存在し、それらを自在に換装して自分の好みに合わせた武器を自らデザインすることが可能である。
さらに、このシステムでは銃本体各部のピンを素手で引き抜く構造であるため、換装作業に工具を必要としない。
また、このシステムによりハンドガード下へのグレネードランチャーをはじめとしたアタッチメントの装着も素手で容易に行うことができる。
これに加え、5.56mm弾の代わりに新型の6.8mm弾を使うモデルもあるため、カスタムの幅はかなり広い。

PCAP(ピカティニー・コンバット・アタッチメント・ポイント)

20mm幅のピカティニーレール(MIL-STD-1913)ではなくPCAPと呼ばれる新しいマウントシステムが採用されている。
ハンドガードの楕円穴がそれであり、より高精度の着脱を可能とする。

一応既存の20mm幅のピカティニーレールを使用したXM8Rも試作されている。

近未来的デザイン

ポリマー素材を多く使用したその独特のデザインは、見る者に近未来的な印象を与える。
曲線の多いデザインは人間工学に基づいて設計されているため、他のアサルトライフルよりも大幅に軽量であるにもかかわらず、マズルジャンプ(跳ね上がり)は小さい。
その証拠に、この銃を片手撃ちしている映像も数多く存在している。
XM8 ピクシブ百科事典

オーストリアの「ステアーAUG」と同じく強化プラスチックをふんだんに使っており、人間工学に基づいたフォルムで射撃反動も少ない。またパーツの組み替えによって基本となるアサルトライフル型から派生である狙撃銃型・PDW型と多岐に変形できる。

しかし、次世代型のアサルトライフルとしてアメリカ軍に売り込まれ、2005年には次世代アサルトライフルとして候補に挙がったものの、諸事情により結局採用されることはなかった。

その後H&K社はPMCなど民間への売込みを図っていたが、現在はWEBサイト上からも商品の存在そのものが消去されており、月刊アームズマガジン(2011年11月号)においては「開発は終了している」とされているらしい。

オンラインFPSなどでは、「パーツを組み替えて簡易狙撃銃にできるアサルトライフル」という扱いになっている。
XM8 ニコニコ大百科 

アクセサリーの装着には、現在のスタンダードであるピカティニーレールではなく、“PCAP(ピカティニー・コンバット・アタッチメント・ポイント)”という新しいマウントシステムが採用されている。フォアエンドの両サイドに並んだ楕円形の穴がそれである。PCAPは、ピカティニーレール規格のアクセサリーとの互換性はないものの、より高精度な着脱が可能であるという。 
 照準装置は、光学サイトを標準で備え、最終プロトではインサイトテクノロジー社製のISM(Integrated Sighting Module)を備えていた。アイアンサイトはバックアップとして設けられており、キャリングハンドルとフォアエンドに折り畳み式のものを内蔵する。
H&K XM8 【突撃銃】 MEDIAGUN DATABASE 


画像

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動画

  H&K XM8 Assault Rifle
  

 HK XM8
 


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